歌舞伎の練習も半分以上がすぎ、当日まで後9日ほどになりました。どの子も地域のお師匠さんのご指導の言葉をよく聞いて頑張っています。毎日少しずつ少しずつ教えていただいたことを着実に身につけようと必死に取り組んでいます。最初の頃の様子を見ていますので、確実に変わってきているのがよく分かります。しかし、一つ高まれば、また一つ次への動きの期待が、ご指導の言葉に表れます。また、それを受け、子どもたちは、何とか自分のものにしようと、また頑張ります。地域の伝統芸をずっと守ってこられているので、芸術性の追究は奥が深いと思います。主役の高学年の子たちが、それに応えようと頑張っている姿は、とても感動します。思うに任せない動きを必死になって学び、一つ一つ積み上げています。地域の伝統や思いを知っているからこそ、頑張れるのではないかと思います。地域に育てられているたくましい子たちです。こんな一生懸命な姿を、ぜひ、多くの方に見ていただきたいと思います。あと少し、頑張ってほしいと思います。
2019年1月アーカイブ
児童会執行部が中心となり、正月集会を行いました。新年に向けて気持ちを高めること、正月の伝統的な遊びを楽しむことを目的に行いました。気持ちを高めるために、校訓を確認し、「じょうぶで なかよく がんばる子」にポーズをつけて、ジェスチャーゲームをしました。また、お正月の遊びでは、福笑いとすごろくを行いました。お正月に福笑いを行うことは、ほとんど見られなくなりましたが、顔の部分のヒントを伝えたり、顔の部分を渡したりして、言葉をかわし、触れ合いながら、和気あいあいとすごす様は、とてもよい雰囲気だと思いました。すごろくも、また、さいころの目を数えたり、マスに書いてある内容を読んでコマを動かしたりと、人が頭をつき合わせ、触れ合いながら遊びます。みんなで楽しんだ後、児童会長が正月にかかわるよいお話をしてくれました。よい集会ができました。
新年あけまして
おめでとうございます
第3学期始業式を行いました。12名全員元気に登校し、うれしく思いました。式の中では、冬休みの反省と3学期の目標をスピーチしました。2学期終業式に掲げた冬休みの目標を振り返りましたが、「宿題を早く終えたこと」「自主勉強をしたこと」「お手伝いをしたこと」「外遊びや運動ができたこと」など、楽しむところは楽しみながら、取り組むべきところはきちんと取り組めたところがとてもよいです。「お手伝い」と「宿題」は、全員よく取り組めていました。素晴らしいです。
3学期の目標は、「学習のこと」「リーダーとしての取り組みのこと」「お手伝いのこと」「地区の奉納歌舞伎への取り組みのこと」「百人一首への取り組みのこと」など、はっきりとした言葉で、しっかりと発表ができました。子どもたちの一生懸命な頑張りがとても楽しみです。さらなる成長が見られそうです。平成最後の3学期によいまとめができ、新しい元号の初年度に備えていけそうです。