2014年8月アーカイブ
今週、サーバーと端末の更新があり、一時ブログにつながらず、マニュアルとの「格闘」がありました。
問題が解決したのは、郡内他校の先生のアドバイスのおかげです。ほんとうにありがとうございました。
夏休みも終わりますが、2学期も子どもたちの様子、学校の様子を発信してまいります。どうぞよろしくお願いします。
25日は、全校出校日・水泳記録会でした。
高中低の各学年ごとにウォーミングアップを行ってから、はじめに「25mタイム計測」および「低学年距離計測」を行いました。
計測では、参加者全員が、タイムを縮め、記録を伸ばすことができました。低学年の距離計測では、先輩たちが浅いプールを取り囲んでの温かい声援が印象的でした。夏休みのがんばりの成果を、それぞれが出すことができました。
続く「40分間泳 距離計測」は、どれだけの距離を泳げるか、どれだけ長く泳ぎ続けられるかが勝負です。
本来は中学年以上の参加ですが、「夏休みにがんばったから、ぜひ挑戦してみたい」という2年生男子も1名参加し、計測がスタートしました。安全対策のために見守る職員とともに、低学年を中心とした「応援団」も、先輩のがんばりを憧れのまなざしで見つめながら声援を送ります。
結果は、参加者が一人も途中で立つことなく40分間完泳し、それぞれの距離の記録も大きく伸ばすことができました。ゴールの笛に歓声が上がり、それはまさに感動のひと時でした。
閉会には「40分間泳」挑戦者と応援団、全員が心を一つにしてがんばったことを称え、水泳というスポーツが、技能や体力だけでなく、がんばり続けようという心も伸ばし、鍛えてくれたということを再確認できました。
また一つ、峯っ子の「いいね」「すごいね」を見つけました!
昨晩は、時おり強い雨が降る天候でしたが、田峰観音の盆行事に、全校で参加することができました。
子どもたちが、保護者の皆さん、そして地域と一体となって、田峯の地の伝承すべき活動のよさにふれることができました。
大人に交じって、何日も「跳ね込み」の練習に参加した高学年男子は、がんばりの成果、雄姿を多くの皆さんに披露することができました。
また、全校出校日に講習会をもった「盆踊り」は、「数え唄」「ヤンサ」「チョイナチョイナ」の3曲を見事に(!?)踊りきって、華やかな踊りの輪が広がっていました。
雨の合間のすてきなひと時は、この夏の思い出として、子どもたちの心に残っていきます。また来年を楽しみにしながら――
<跳ね込み:中央が6年生男子>
8月3日、毎年恒例になっている「水源地域交流事業」により、田峯区に、蒲郡市の小学生とその保護者50数名の訪問団を迎えました。
訪問団の小学生は、蒲郡市内の全小学校から「田峯の自然にふれてみたい、行ってみたい」と希望した子どもたちで、10数倍の抽選により選ばれたということです。本校児童も全員参加し、お迎えをしました。
まずは、「栗嶋川親水広場」での川遊び、魚つかみからのスタートです。前日放流された魚で、自分たちでつかんだ分はバスの保冷庫に入れて持ち帰れます。雨の中、子どもたちは大はしゃぎで挑戦していました。ただ、雨で水温が低く、せっかくの機会であったのに「遊泳エリア」に入る子が少なかったのは残念でした。
昼食から午後にかけての活動は、場所を移動し、田峯観音駐車場にある農村改善センターで実施しました。午前中から、本校の保護者および田峯区役員のメンバーが、食材の下ごしらえ、バーベキューの支度を進めており、蒲郡市のみなさんには、田峯の味覚を存分に味わっていただきました。
外庭での、青竹を用いた本格的な流しそうめんは、雨の中の実施となりましたが、観音様の名水をいただいて進めることができました。本校高学年は、麺玉を流す役割を買って出るなど「おもてなし」に動き回っていました。
午後には、地域の「森の先生」加藤さんによる自然講話、木工教室が続くわけですが、それに先だって、設楽中学校の生徒(多くは田峯小出身者)による「クマタカレンジャー」公演があり、蒲郡の子どもたちにも大いにうけていました。「いっしょに記念撮影を」という保護者カメラマンの要請にも快く応えており、公演は大成功でした。
本校は、「だ・い・す・き」=「だみね小 いいね! すごいね!気になるね!」をキャッチフレーズにしていますが、この日は、区内のみんなで力を合わせ、蒲郡市のみなさんに、田峯そのものを「だ・い・す・き」になっていただけるよう呼びかけ、今後も気にかけて来訪していただけるよう、心を込めたおもてなしができたと思います。
本校の子どもたちにも、交流を通して、新たな友達ができました。最後は、区内の参加者全員で2台のバスに大きく手を振ってお別れをしました。
保護者、地区の関係者のみなさん方のおかげで、たいへん有意義な会となりました。ほんとうにありがとうございました。
朝一番の作業、宿題点検を終えた子どもたちは、浴衣に着替えて講堂へ移動し、いよいよ「盆踊り講習会」のスタートです。
地域づくり委員長・熊谷さんを中心に、田峯区の「盆踊りの先生」に集まっていただき、1時間半、手踊りを習いました。
会の冒頭では、区で本年度新たに作成した「田峯盆唄」の冊子の紹介に続き、本校の事務主事が特技を生かして原画を描き、区で作成していただいた「うちわ」もお披露目されました。
やぐらに見立てたパイプ椅子の周りを囲んで、「数え唄」「ヤンサ」「チョイナチョイナ」と、3曲の軽快な動きを身に付けた子どもたちは、「暑くて疲れたけど、楽しかった」と笑顔を見せていました。
来訪された皆さんの、田峯の伝統を知ってもらいたい、地域の行事に積極的に参加してもらいたい、という思いを受けた子どもたちは、伝統の担い手として確実に育っていくと思います。
今月17日(日)には、観音様の境内で盆踊りが催されます。
練習の成果を発揮することはもちろん、地域の方々との交流をみんなで楽しみにしています!
講習会にお集まりいただいた区の皆さん方、ほんとうにありがとうございました。