2015年9月アーカイブ
今回の、自由研究発表会には、地域の「自然の先生」加藤博俊さんをお迎えしました。
加藤さんには、樹木、鳥、虫など、毎年いろいろな場面で、自然の素晴らしさを教えていただいており、本年度は特に、中学年の湿地帯の環境整備活動、ビオトープづくりのご指導をいただいています。
“峯っ子”の研究発表について、まずは、自然や身の回りのことに関心をもって「切り込んで」いく姿勢を評価していただきました。その上で、生涯にわたって、自分の生まれ育った地の自然を守る活動の意義と、回りに働きかける趣味をもち続けることの大切さを教えていただきました。
「人生の設計図」を3つのステージ(学業修了までの期間・社会人としての期間・その後の期間)に分けて、ご自身がその中で大切にしてきた思いを、教室の小窓を使った「紙芝居形式」でお話していただきました。
恩師との出会い、優れた先人への憧れ、少年時代や青年時代に実際に挑戦してみた成果と、60代から取り組みたい「夢」など魅力的なお話がいっぱいです。中でも、お金を貯めて手に入れた山林を、これからの時代を担う“峯っ子”たちにも「開放」し、大勢の人たちの協力を得て守り続けていきたいという壮大なビジョンには、本当に心を打たれました。
「自分にできることから!」“峯っ子”の思いもぐんぐんふくらんでいく、そんなお話をうかがうことができました。
加藤さん、本当にありがとうございました!
合同運動会も終えて、少し落ち着いたところで、中・高学年が取り組んだ「夏休み自由研究」の発表会をもちました。
掲示物の並んだ廊下を会場に、低学年も参加して研究発表が続きます。自分の身近な「なぜ?」「どうすれば分かるかな?」からスタートしたそれぞれの研究に、参加者は興味津々の様子で聞き入っています。
生活に役立つおもしろい実験に始まり、比較・対照からの考察に「なるほど!」と納得させられるもの、また、そこからの発展・継続が楽しみなものなど、本人の努力もさることながら、担任の事前・事後指導、そして夏休み中のご家族の協力など、力強いバックアップも感じられました。
低学年も含め、全員が積極的に手を挙げて質疑応答が展開し、研究発表がより深まりのあるものになりました。
いまだ!(役立つ、おもしろい)
すまいる!(笑顔で、わかりやすい発表)
切りひらけ!(すごいアイデア、大発見)
・・・そんな意気込みが伝わってくるすてきな発表会でした!
晴天に恵まれ、19日(土)には、清嶺地区合同運動会を実施することができました。
1保育園・2小学校の子どもたちだけでなく、中学生、保護者含め地域の方々の参加を得て、大いに盛り上がりました。
子どもたちは、雨で十分な全体練習ができなかった種目についても、心をあわせ、真剣に力を出し切り、素晴らしい演技・競技を見せてくれました。その姿は、何より心打つものであり、この日は、集っていただいた参観者それぞれの、すがすがしい秋のひと時になったことと思います。
元気なお年寄りをはじめ、来賓・一般参加者の皆さんにもさまざまな種目に大勢出場していただけることは、当地区の自慢です。そんな姿に触発されて(ついついPTA会長に乗せられ)両校の校長も「体にムチを打って」保護者リレーに飛び入り参加しましたが、なんとか無事に完走できました。
総合優勝は白組となりましたが、勝っても負けても、充実した大会となり、みんなが笑顔で一日がんばることができました。
子どもたちは、大好きな仲間と、大好きな家族、そして、大好きな地域の人たちと、たくさんの「すまいる」を交わし、本当によくがんばりました!
終日、器具係で大会を支えてくれた地元出身の設楽中生には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
今後も、清嶺地区にお住まいの皆さん方のお支えをいただき、当地区の子どもたちの健やかな成長のため、本校も力を尽くしていきたいと思います。
どうぞ、これからもご支援よろしくお願いします!
連日の運動会練習で「体育の多い日」が続いていましたが、今日は全体練習はなく、さながら「音楽の日」のようでした。
10、11月には、リコーダー発表の機会が多くあり、鍵盤ハーモニカで一緒に演奏する低学年も含めて、課題曲が確実に演奏できるようがんばっています。3曲目の課題曲は、2学期に練習を始めたばかりですが、これまでに様々な機会で聴きなじんでいる曲ということで、しっかりと曲調に乗って練習ができるようです。
低学年は、2つ目の課題曲の前奏を、先生に楽譜の読み方を教わりながらの練習です。中学年以上は、長い長い楽譜を読みこなして、自分たちのパートの音を確かめています。また、高学年は、メトロノームを鳴らしながら、正しいテンポで、音の微妙な高低にも対応できるよう、しっかりと新しい曲の楽譜に見入っています。
“峯っ子”自慢のリコーダー演奏を、もっともっと磨いていきましょう!
清嶺小学校、清嶺保育園との地区合同運動会まであと数日――
「集合学習」で一緒に練習する機会は限られているため、学校ごとに行う「分習」では、仲間全員を想定して動いたり、自分たちの苦手な部分を復習したりと、それぞれの学校で工夫して進めています。
「ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!」
今日も、全体の動きを想定し、運動場をいっぱいに使って、関ジャニの軽快な曲に合わせた表現運動の練習が始まりました!テンポの速い曲を踊りこなすのはたいへんですが、みんな笑顔「すまいる」でがんばっています!
続いて、紅白リレー、一輪車演技、開閉会式の練習も「見えない仲間全員」を意識して行っていました。
お天気が心配ですが、心を一つに、練習、準備を進めていきたいと思います。
田峯を舞台とした奥三河郷土館の出前講座がありました。
昔の灯り「ランタン」の制作と、夜の田峯地内を散歩する企画で、本校児童の家族だけでなく、町内の清嶺小、名倉小、また豊橋市など郡外からの親子づれも参加していました。
お父さん、お母さん方、そして、中学生のお姉さんも加わって「世界に一つだけ」のオリジナルランタンづくりが進みます。その間、郷土館からご提供いただいた昔の灯りの展示物を見たり、地域の方のお話を聞いたりして、充実した活動ができました。特に、当地の歴史を研究してみえる今泉さんからの、長篠合戦時の田峯城を巡る攻防、「血塗られた歴史」のお話には、参加者一同、静かに聞き入っていました。
夕食を済ませる頃には、辺りは真っ暗となり、いざ、夜の田峯地内へ出発です!
首塚へ続く道、日光寺周辺と、小さな灯りを頼りに歩き、田峯城下の暗闇では、甲冑を身につけた「武将隊」に驚かされるハプニングもありましたが、全員無事にコースを回ることができました。最後は、「武将」からもらった花火で楽しい時間を過ごして解散となりました。
企画・運営をしてくださった郷土館および町役場のみなさん!地元を舞台とした楽しい企画を、これからも楽しみにしていますよ!!
明日は、清嶺地区合同運動会の予行練習です。
台風で1日延びてしまいましたが、その分、風邪を引いている子も元気になって、当地区の2小・1保育園のみんなで心をあわせた練習ができそうです。
本日午後からは、会場校・清嶺小学校の先生方と、現地での準備会でした。同校の高学年も一緒になって、運動場整備、ライン引き、テント張りなどに汗を流しました。
途中で雨に降られましたが、清嶺小の先生方に事前準備を進めておいていただいたおかげで、短い時間でスムースに作業は進みました。
雨のため、器具準備など仕上げの作業は清嶺小の先生方にお願いして戻ることになりました。
それらのことにも感謝の気持ちをもって、明日、力いっぱいの競技、演技、活動ができるよう、“峯っ子”および職員一同、心を一つにして臨みたいと思います。
アキアカネが舞う、秋らしい爽やかな清嶺小運動場よ――
明日はよろしくお願いします!!
美化・図書を担当する児童委員会「ハートフル委員会」が全校集会を開きました。
委員会メンバーが工夫をこらしたクイズや実演により、「正しい掃除のし方」が、低学年にもわかりやすく説明されました。特に、ドラム(小太鼓)を打ち鳴らす楽しいパフォーマンスの「正解発表」がおもしろく、みんなで盛り上がりました。
「運動会の紅白種目の練習!?」
に見える写真は、正しくほうきを使うためのゲームなのです!
結果は、飛び入りで「参戦」した先生チームが「年の功」で優勝しましたが、子どもたちもみんな笑顔でした。
みんなが気持ちよく生活するため、互いに見習い合って、高め合っていく大切さがわかる、本当にすてきな集会でした。
ハートフル委員会のみなさん、ご苦労様でした!
一生懸命な姿が、みんなの心に響き、田峯小がさらにきれいに磨かれていきます!!
本校の卒業生が通う設楽中学校の運動会に参加しました。
お兄さん、お姉さんのいる“峯っ子”も応援に来ていました。
ライバルと競って真剣に走る姿、仲間と心を合わせ「弾けて」ダンスを披露する姿に、中学生らしい爽やかさを感じました。
応援の大人たちも、クマタカレンジャーに導かれて、「来賓・PTA・一般」の種目で汗を流しました。
「校長先生、けっこう速かったね!」
“峯っ子”たちからのうれしいコメントも頂戴し、終日、楽しい時を過ごしました。
先輩“峯っ子”が、生徒会長として、チームリーダーとして、また「縁の下の力持ち」として、みんなで設楽中の素敵な運動会を創り上げようとがんばっている姿は、参加したわたしたちの大きな刺激となりました。
さあ、次は、わたしたちの番です!!
9月19日には先輩たちを招いて、学区合同運動会で輝きたいと思います!
一人3区域「分担清掃」!学期はじめのおなじみの活動です。
少人数だけに、さまざまな組み合わせの2人チームを作って、分担区域の清掃を責任をもって行っていきます。一斉放送の合図で時間を区切り、移動もすばやくてきぱきと進めています。
講堂に集まり、始業式準備が整うと、まずは全校スピーチ「夏休みの思い出・2学期の目標」から始まります。
「・・・に出かけて楽しかった」
という思い出のほか、
「去年より、宿題が計画的にできた」
「家族のために、お手伝いをがんばった」
など、ちょっと大きく(大人に)なったような頼もしい声も聞かれました。また、
「2学期は、みんなをリードできるように」
「今よりもっと一輪車がうまくなるように」
など、たくさんの行事で充実する学期に向け、向上心の感じられるスピーチがたくさんありました。
スピーチにもよく登場した「みんなで」「みんなと」の言葉を受け、校長からは、キャッチフレーズの一つ『すまいる!』を、みんなの力で広げていくためのお話をしました。
あわせて、きまりを守り、家族との約束を守り、自分を守ることの大切さを伝え、仲間、家族、地域のみなさんと、すてきな学期にしていくための願いをかけました。
「田峯小 いまだ! すまいる! 切りひらけ!」
どんな活躍が見られるか、わくわくの2学期が始まりました!