水泳学習を行いました。どの学年も楽しそうに取り組んでいたのがとてもよかったです。それぞれの担任がついて指導しました。低学年は、まず、水に慣れることから行いました。遊びの要素も取り入れながら、顔を水につけて、10~20秒ほどがまんできるようになりました。中学年では、伏し浮き、け伸びの正しい姿勢作りから、バタ足で進むように取り組んでいました。段階を踏みながら取り組んでいくと、きれいなけ伸びの姿勢から、バタ足でスムーズに進めるようになりました。姿勢がきれいになり、この日だけで昨年よりも泳ぐ距離が伸びました。高学年は、クロールと平泳ぎに取り組んでいました。クロールは、腕をかくときに中心軸がぶれるのを直すように取り組んでいました。平泳ぎでは、足の使い方や手の使い方、け伸びの姿勢に気をつけ、少ないストロークで泳ぐことに挑戦していました。今年の課題がつかめたように思います。水泳の授業は、後2回です。少ない回数ですが、昨年よりも上達したいですね。
2017年6月アーカイブ
郡複式教育研究委員会授業研修会が本校を会場に行われました。郡内の先生方17名が来校し、最初に子どもたちの授業を参観しました。教室の中に十数人が参観しますと、かなり圧迫感がありますが、その中で子どもたちは、いつもと変わらない姿で授業に取り組んでいました。こうした姿は大事なことだと思います。中学、高校とだんだん社会は広がっていきます。その中でやさしく、たくましく生きていける力を身につけていってほしいです。
学校訪問がありました。新城設楽支所(2名)、設楽町教育委員会(7名)、設楽教育指導室(4名)よりお客様がおみえになりました。子どもたちの授業の様子を見ていただきました。1、2年生は、音楽で、「ぶんぶんぶん」の歌に合わせて楽しくリズムうちを行いました。カスタネットやタンブリンを使い、一小節目と二小節目のリズムの違いを感じながら取り組みました。先生の話を聞きながら、だんだんと修正していきました。とても楽しそうでした。3、4年生は、国語で「紙ひこうき」という詩の読み取りをしました。『風』の気持ちなのか、『ぼく』の気持ちなのか、詩の内容に根拠を求めながら、お互いの考えを交流させて、白熱した展開が面白かったです。5、6年生は、算数で、それぞれの学年に応じた内容に取り組んでいました。5年生は「三角形の合同」、6年生は、「円の面積」で、自分で学習を進める場面、友達や他の意見から自分の考えを広げていく場面、今日の学習を他の学年に聞いてもらう場面など、場面が学年に応じて展開する中で、目の前の課題に真剣に取り組んでいました。緊張感の伝わってくる学習でした。たくさんのお客さんに見ていただいている中で、自分の意見を堂々と発表する場面が見られました。自分の考えをもち、自分を表現する力は大切です。そして、他の意見を聞いて、自分の考えを交流し、深めていくように取り組むと、学力向上や自分を高めていくための力になっていくと思います。人が少ない利点を生かして、どんどん学習するとよいと思います。
設楽町と交流しているアーリントンハイツの中学校の生徒たちが、ホームステイをしながら設楽町に滞在しています。生徒たちが、津具中、設楽中で交流している間、引率してきたジェームス先生、ジャネット先生が町教育委員会の案内で、町内の学校や保育園の施設見学を行っており、この日、田峯小にも来校しました。青い目の人形や授業を見ていただいてから、講堂でウエルカムセレモニーを行いました。2回ほどの練習でしたが、英語のあいさつにあわせてボードを展開し、元気よく笑顔でできました。その後、児童会長が「ウイ プレー 埴生の宿。プリーズ リッスン」といって、リコーダーの合奏を行いました。少ない練習でしたが、お客様にはよい演奏を聴いていただくことができました。最後は、一緒に記念撮影をしました。子どもたちもうれしそうに英語であいさつしながら、ハイタッチなどをして交流をしました。
1学期2回目の集合学習がありました。どの学年も音楽、体育の2教科を中心に、前回の活動を踏まえて取り組んだり、運動会の合同演技に向けて練習したりしました。1、2年生は、組体操の練習をしました。集団ならではの取り組みですが、なんとも微笑ましい光景でした。3、4年生は一輪車の演技に取り組みました。こつこつと取り組んできた練習の成果が十分に出せました。合同運動会には、いろいろな演技が見られると思います。5、6年生はティーボールを行いました。前回を踏まえ、今回はグラウンドの守備範囲を狭めるようにラインを引いて取り組みました。ホースプレーやタッチプレーがきわどくなり、ベースボールの雰囲気に近づいてきたように思いました。集団での学習ができるのでとてもよいです。5、6年生はさらに修学旅行の事前学習を行いました。集合学習でのイメージが、普段の学習にも生かされると思います。また、近隣地区の子と交流を深められるので子どもたちも楽しそうです。
毎週月、水、金の各曜日の2限と3限の間の放課に、なかよしタイムを行います。最近では、缶けり、ドッジビーを行うなど、全校11名が一緒になって遊ぶ活動です。この日は、ハンカチ落としを行いました。どの子にも無理なくできるので、みんな楽しそうに遊んでいました。ただ、年齢差が大きく、中心になって面倒をみている児童会執行部の子たちは、とても大変だと思います。思うようにならないこともありますが、そうした中で、上の子が下の子を優しくみてくれます。下の子もそのことに気がついて、自分が上級生になったときに優しく面倒をみられるようになります。こうした幅広い年齢での活動は、一人ひとりが優しくなれると思います。今年のお兄さん、お姉さん、大変ですがよろしくお願いします。
設楽町では、中学生の海外派遣に伴い、アーリントンハイツと交流を深めています。今年も20日~29日まで日本に滞在し、その中で設楽町には23日~27日にホームステイをしながら過ごします。そして、23日に子どもたちを引率している方々が、町内の小学校を訪問されます。そのときのささやかなお迎えの会の練習を行いました。小学生ですので、英語の書かれたボードを示して歓迎の言葉を言いました。三つの言葉を言うので、ボードをひっくり返す人とのタイミングの確認をしました。その後、6年生の「プリーズ・リッスン」という言葉で、リコーダーの「埴生の宿」を聞いていただきます。簡単な歓迎セレモニーですが、温かくお迎えしたいと思います。
8日に雨のため順延した郡小学校体育指導会が行われました。男子のコートは、コンディションが悪かったのですが、東栄小さんのご厚意により、急遽会場を変えて実施となりました。そのおかげで、リーグ戦は3セットマッチになりましたが、リーグ・トーナメント方式で実施できました。どのゲームでも元気な声が飛び交い、どの子も最後まで一生懸命にゲームに臨んでいました。準々決勝ぐらいになると、技術も拮抗してきて、白熱した展開となっていました。
田峯小からは、男子の部に2チームが参加しました。人数が少なく、けがをした子もいたので、6年生は男女のペアで、5年生は4年生とペアで出場しました。練習を通してペアを思いやり、どこまで前向きに臨めるかが一つの学習ポイントでした。
6年生ペアは、思い切りよく、コンビネーションよく、ゲームを行うことができ、二つ勝つことができました。ポイントを取ったときに、二人で声をかけ合っている姿がよかったです。また、負けたゲームでも、押されている中で、ポイントを取られたときに、気落ちした姿を見せず、自分たちのゲームを展開していました。4・5年ペアは、4月当初はラケットにボールが当たらなかった子たちが、ボールに合わせてポジションを変え、ラケットにボールを当て、何回かよいラリーを見せ、ポイントも取ることができました。最後まで元気よくやっていた姿がよかったです。
担当の先生たちが、子どもたちの「心」と「技」に心を配り、4月を思うと確実に成長したのが分かりました。試合の結果だけ見れば、すごい成績ではないかもしれませんが、一つ一つのストローク、ボールのとらえ、ラリーの続き方、ゲームの中での声、チームメイトにかける声、ポイントをとられたときの態度など、動きや態度を見れば、ずいぶん変わってきているのがわかります。その変化がすごく大事だと思います。その変化が一番うれしいです。努力して自分を変えることを積み重ねていくのが学習だと思います。たくさん練習すれば、負けたときの悔しさもつのります。それもまた、大事な学びです。まだまだ、学ぶことはありますが、練習や大会を通して、人としての成長を感じることができました。少ない人数をものともせず、大会に臨む姿はとてもよかったです。
親子奉仕作業を実施しました。学校のガラス拭き、周辺の草刈り、古いバスケットゴールの解体作業、校舎の前の草取り、池の掃除などを行いました。たくさんの作業がありましたが、手際よく進めてくださり、とてもきれいになりました。職員と児童だけでは、十分に整備できないところまでやっていただき、とても助かりました。子どもたちは、気持ちよく学習に取り組めると思います。そして、子どもたちが家に帰り、おうちの人へ感謝の気持ちを表せたらうれしいです。また、自分たちの学校を大切にしてほしいと思います。貴重な休日の日に、ありがとうございました。
3、4年生が清嶺小との集合学習で、設楽町内の社会見学に行きました。最初に清嶺地区取水場と浄水場に行きました。役場職員の平松卓さん、平松康さん、夏目さんに、丁寧に説明していただきました。川の水からどのように水を取り込み、その水をどのようにきれいにして飲料水にするのかが、よく分かりました。説明の後、事前学習や説明していただいた内容で、疑問に思ったことを、それぞれに質問しました。清嶺小の子も田峯小の子も、積極的に手を挙げているのがとてもよかったです。最後にできたての飲料水をいただき、その場で飲みました。とても美味しそうに飲んでいました。学習してあらためて飲む水の味は、一味違ったのではないでしょうか。また、職員の方の仕事のたいへんさも分かり、断水のときでも、あわてず待つことができそうです。
次に、こんにゃく村で、こんにゃくの手作り体験をしました。こんにゃくいもから、こんにゃくができるまでの様子を順に教えていただきました。体験では、混ぜあわせて、まるめるだけの状態に準備していただいていましたが、その行程だけでも細かいポイントがありました。子どもたちは、三つの班に分かれて、作業を分担して取り組みました。こんにゃくの大きさは、様々でしたが、きれいに丸くなったこんにゃくになりました。30分ほど茹でてできあがり、帰るときには、袋に入れていただき、よいお土産になりました。
最後に中田クリーンセンターに行き、家庭のごみがどのように処理されているのかを教えていただきました。細かく分別されている様子やリサイクルの様子などを教えていただきました。また、実際にパッカー車からごみを降ろすところ、ごみを焼却炉へ入れるところ、焼却しているところなどをみせていただきました。ここでもたくさんの質問をして、よい学習になりました。自分たちの生活にかかわる水とごみの様子や、そこで働いている人たちのたいへんさが分かったと思います。学校へ戻ってからの学習かより深まると思いました。
見学に際しては、お忙しい中を懇切丁寧に対応していただき、とても感謝しています。ありがとうございました。
郡の指導会もいよいよ来週に迫ってきました。テニスが得意でない子もいますが、みんなでこつこつ取り組み少しずつ確実に向上しています。これまでは、指導会へ出場するペア同士でゲームをおこなってきましたが、対戦相手のバリエーションが必要になってきたので、担当の先生が職員に声をかけ、職員チームを2チーム結成して対戦しました。対戦相手も増え、子どもたちもこれまで培ってきたことをいろいろと試すことができます。実践の中で磨く技能もたくさんあるので、よい経験になっていると思います。自分が学んできたことを試す楽しさや、失敗の中で実戦感覚を身につけていくおもしろさ、うまくできない中から課題を知ることなど、学ぶことの面白さを味わい、自分が高まっていく楽しさを知ってくれるとうれしいです。勝ち負けはありますが、こつこつ練習することで、自分が向上していくことを大切にしてくれればと思います。一生懸命に努力して、自分が少しでも変わることが最も尊いと思います。頑張れ、峯っ子。一生懸命にボールを追いかける姿がとってもよいです。