2016年6月アーカイブ
集合学習をともに進める清嶺小学校と、この夏、合同で実施する臨海学習の当番校として、高学年担任とともに佐久島に下見に出かけました。
お世話になる民宿の皆さんに温かくお迎えいただき、自転車をお借りして、子どもたちの活動エリアをくまなく「調査」してきました。
小雨交じりの曇天という、あいにくの天候でしたが、かえっていろいろな場面を想定し、現地を見つめることができました。
水泳指導はもちろんですが、公道でのサイクリング、花火遊びなど、何よりも「安全第一」を考えて実施する活動だけに、子どもの目線になって、(子どもならもっと軽快に乗るであろう自転車を、汗をかいて漕ぎながら・・・)有意義な下見をすることができました。
「この子」のために、念入りに調査を進める高学年担任の姿を中心に、写真記録を掲載します。
昨夜、PTA役員会の会場となる図書室に入った保護者の方がぎょっとしてみえました。
いつもなら、ロの字に並んで和やかに話し合える机の配置が、まるで「記者会見する側 VS マスコミ側」のように並んでいたからです。
それは・・・月曜の放課後、この会場で職員研修の場をもったからです。
本校では、複式学級で学習指導を進めていますが、本年度は、低・中・高学年の学級編制の、それぞれの片方に「一人学年」が発生し「学び合い」の授業づくりが難しくなっています。
そこで、豊田市・上鷹見小学校から講師・鶴田教頭先生をお招きして、学年ごとの単元で積み上げていく複式算数の指導を中心に、講義をしていただきました。
「この子」に力をつけるため、「この子」が自分たちの学びをつくり出していくため、教師のなすべき支援のあり方をじっくりと考える有意義な1時間になりました。
鶴田先生には、本校キャッチフレーズの『だ・い・す・き』のキーワード「いつも」「すてきな」「きぃぱあそん」を絡め、具体的で、心温まるご指導をいただきました。さらに、次の日には、追加の資料や教材を、実践者へのメッセージとともにお送りいただけました。
先生は、また、本日の本校実践、指導のあり方が、今後どのように展開・発展していくのかを楽しみに、10月に再度来校される予定です。
「学び続ける者だけが人を教えうる」― 古人の言葉のとおり、わたしたちも、子どもに願いをかけ、目標をもって、研究活動を進めていきたいと思います。
アメリカ、アーリントンハイツ村の先生方が、中学生を引率して、昨夕、設楽町にやって来ました。
アーリントンハイツは、設楽町が親善交流を続けている村であり、中学生も毎年「海外研修」でお世話になっています。また本校も2年前まで、定期的に交流してきた地の学校だけに、来校いただけることはほんとうにうれしいことです。
ショーン、そして、グレッグの両先生をお迎えして、本校自慢のリコーダー演奏を聴いていただいたり、複式の授業を見ていただいたりして、小規模校のアットホームな感じを味わっていただけたと思います。
特にショーン先生は2回目だけに、気さくに子どもたちに話しかけ、授業のことなどを聞いておられました。
引率の中学生もみんなが元気で、有意義な日本滞在となりますよう、心からお祈り申し上げます。
本年度2回目の集合学習を実施し、本校と清嶺小学校の2会場で、学年ごとの交流をしました。
あいにくの雨のため、運動場で力いっぱいベースボール型ゲームを行う体育の授業はできませんでしたが、改善センターなど屋内スペースを有効に使って、体力アップ、仲間づくりの学習を進めることができました。
また音楽でも、それぞれの学校で日々積み重ねてきた「分習」をもとに、音合わせ、班別の表現、全体発表までを楽しみました。低学年の曲『しろくまのジェンカ』の楽しげなステップの音、笑い声は、大きく校舎に響きわたっていました。
運動会を「先取り」し、組体操の練習をしている学年もあり、数少ない「全習」のチャンスを活かせているなと感じました。
お昼は、いつもより大勢の仲間と一緒で「騒がしさ」がなぜか嬉しいひと時でした。また、清嶺小に出向くと、中学年の軽快な曲『音のカーニバル』に誘われ、講堂で楽しいひと時をすごすことができました。
合同臨海学習まであとちょうど1か月!そして、地域の皆さん方にも楽しみにしていただける合同運動会の開催まで、夏休みをはさんで2か月あまり・・・
姉妹校の交流は、これからが本番です!!
本年度初の水泳の授業がありました。
あいにくの曇り空でしたが、全校で町スイスイパークのプールへ移動し、準備体操をしていよいよスタートです!!
深い方のプール「初挑戦」となる3年生は、水深1.5mでは、「うわーっ立てない!」とあせっていましたが、1.3mならば余裕の表情でポーズをとることができました。
入学以来「プール初授業」となる1年生はどうだろう・・・?と低学年プールを見てみると、なんと2年生に交じって楽しくジャンケンゲームをやっており、その笑顔に一安心!
すぐに浅い25mプールに移動した1・2年生は「エックス」「ワイ」「アイ」と、次々にアルファベットの形作りに挑戦し始め、またまた余裕の表情!!最後には「飛ぶウルトラマン」の形まで披露してくれました。
4年生以上の組は、昨年度までの力を確かめるように、ゆったりと、しかし力強く水をかき、蹴っていました。「初日計測」をベースに、これからの数少ない授業回数の中で、それぞれの目標に向けてがんばる姿が見られそうです!!
いけいけ!峯っ子!!
8月の記録会では、速さを競うだけでない、心を試すチャンスの場=本校恒例「40分間泳」も待っています!!
20日午後には、東三河教育事務所新城設楽支所ならびに設楽教育指導室とともに、設楽町教育委員会による学校訪問がありました。
近所の方には、朝から、季節の花を活けていただいたり、手作り梅のジュースをいただいたりして、学校にさわやかな彩りを添えていただきました。
「だ」田峯小の子どもたちが、
「い」いつも、「す」すてきな、「き」きぃぱあそんとして、
輝いている姿をご覧いただき、大いに励ましていただけた訪問となりました。
ご参会の皆様方には、本校で、歴史、伝統、季節感を、そして子どもの成長と活気、さらには、小規模校ならではの苦悩を乗り越えた喜びまでも感じていただくことができました。
これらもすべて、地域に支えられてのことであり、また、関係諸機関の応援を得て、さらなる挑戦への意欲を新たにすることができました。
これからも、支えてくださる多くの方々のご期待に応えられるよう、いただいたご指導をもとに、職員一同、努力してまいりたいと思います。
本当にありがとうございました。
4月に、低学年玄関に巣かけを始めてからもうすぐ2か月!
田峯小の「新入生」のカップルにも、巣にいっぱいのヒナが生まれ、子どもたちも職員も、日々、ほんとうにやさしい気持ちで見守ってきました。
黄色いくちばしでふわふわの毛でおおわれていたヒナたちも、ぐんぐん大きくなり、親鳥と同じような姿になってきました!
見守るわたしたちにとって、ほんとうに嬉しいことです。
ただ、ふんの始末など、巣の下でお世話をしている時でも、
「巣やヒナに何かしたらしょうちしないぞ!」
とばかりに、親鳥たちの「急接近飛行」で威嚇されてしまうこともありましたが・・・
そんな親子が、昨日「巣立ち」をしたと、子どもたちから報告がありました。
「飛ぶ練習してたと思ったらみんなでどこかへ行っちゃった」
低学年もさみしそうですが、わたしたちもびっくりです!!
「また、トイレしに来るかもしれないから」
と、巣をそのままにしてその下のシートを新しくしておくと、なんと、翌朝、また「うんち」のあとが・・・
なんとも愛おしい、ツバメのうんちを、低学年といっしょにながめることができました!!
おうちの方をはじめみんなが、このお弁当にぎっしりとつまった思いと同じ「ガンバレ」を、指導会の“峯っ子”選手たちに送ってくれました!
参加した2チームとも決勝トーナメントには進めませんでしたが、力を出し切って、「1勝」の重さを噛みしめて大会を終了しました。
悔しい思い、これからへの誓いも、指導会の練習と大会で得た大切な学びの足跡です。
保護者の皆さんをはじめ、地区で練習を見守り、励まし、応援してくださった皆様方、ほんとうにありがとうございました。
アベック優勝した隣接校・清嶺小学校の仲間を応援しながら、またこれから「胸を借りて」一緒に強くなっていきたいという思いをもった子もいます。
一緒にいっぱい汗をかいて頑張り、自分を高めてくれた仲間への「ありがとう」の思いも忘れず、わたしたち“峯っ子”は、また新たな目標に向け頑張っていきます!!
4日午前、PTA奉仕作業を実施しました。全家庭の皆さんの出席を得て、子どもたちとともに汗を流し、学校全体をきれいにしていただきました。ご夫婦での参加や、当日来られない方はその前後で作業をしてくださるなど、いつもながらのチームワークとフットワークに支えられ、田峯小の環境は整っていきます。
下地削りやさび止め塗布など数日にわたったペンキ塗りをはじめ、校地まわりを含めた草刈作業、内外すべての窓のガラス拭きなど、懸案であった作業が、みるみる進んでいきます。子どもたちも負けじとよく手を動かし、運動場脇の除草もしっかりとできました。
子どもたちは、朝からの授業に加え、作業への参加、また、給食後は「コンサート鑑賞」に出かけるという終日の日程でしたが、元気よく有意義な一日になりました。
皆さんのおかげで、一段とすてきな田峯小学校になりました。ほんとうにありがとうございました!
清嶺小学校の仲間とともに、中学年が町内の社会見学に出かけました。
本年度は、新城消防署設楽分署、設楽町役場、設楽警察署を訪問し、みんなの安全とすこやかなくらしを支えてくれる諸機関を見学しました。
子どもたちに聞いた「見学地ベスト3」は次のとおりです。
①消防分署での放水体験
②「町長室」に入れたことと、議場での「議長席」体験
③警察署でのパトカー無線体験
諸機関の皆様方、ほんとうにありがとうございました。
打合せのお時間を割いて、親しく町政についてお話くださった町長さんにも、子どもたちは感謝の気持ちでいっぱいです。
なお、「番外編」で人気があったのは、昼食会場として訪れた役場・子どもセンターでの砂場遊びでした・・・