2016年3月アーカイブ
大掃除を終えた子どもたちが、一堂に会しました。平成27年度の修了式です。
校長から、一人一人に修了証を伝達することができました。
子どもたちは、本年度のふり返りと、これからの目標発表をしました。次年度も、「だ・い・す・き」な田峯小で、それぞれの目標に向かって頑張っていくことができます。
さて、修了式を終えて「春休み中の健康」についてのお話コーナーでは、「春休み中に○○する人、○○できる人」をお題にしたゲーム「フルーツバスケット」を楽しみました。
たくさん「負け」になってしまった教頭先生でしたが、ご退職前の心温まる交流の場をもつことができました。(保健の先生の演出に感謝!)
今日のように、温かい気持ちで過ごしてきた本年度も、静かに幕を閉じようとしています。本校のこの一年を、支えていただき、お導きいただいた皆様方に、心より感謝を申し上げます。
明日25日から10日余りの春休みとなりますが、地域での見守り、声かけをよろしくお願いします。
本年度、本校中学年が取り組んできた「地域と連携した環境保全活動」も、春休み前に一旦まとめをして、次年度に引き続き取り組んでいきます。
現3・4年生で行う最後の活動は、念願だった「看板かけ」です。
教頭先生に「脚」を作ってもらい、設置にあたっては、通りかかった区長さんにも力を貸していただき、ついに立派な看板がかかりました。
「やっほー!」
予定よりも早くできたため、子どもたちが調査(+遊び!?)を楽しむ時間もできました。調査後は、手足、顔、髪の毛まで泥の「勲章」付きの記念写真が撮れました。
「もう、水が冷たくないね!」
川で泥を洗い流す子どもたちの歓声からも、春の訪れを感じることができました。
本活動にお力添えをいただきましたすべての皆様に感謝するとともに、次年度のご支援もよろしくお願い申し上げます。
ウグイスの鳴き声が日増しに賑やかになってきた春の佳き日、本校卒業証書授与式を挙行することができました。
午後からの雨の予報がうそのように、ぽかぽかに晴れわたった陽気の中、多くのご来賓の列席、そして本校の伝統「在校生保護者の参加」も得て、2名の卒業式、旅立ちの日を祝っていただきました。
温かい気持ちが通い合う卒業生と在校生の言葉のかけ合いを含め、地域でお世話になっている方々からも一人一人に語りかけていただける、小規模校ならではのすてきな式となりました。
「すてきなあの場面」を、大切な思い出として紡ぐとともに、「新たな場面」への期待と激励をしっかりと受け止め、二人は力強く思いを語っていました。
学校、地域の代表として、毎年の子供歌舞伎奉納、5年生の立場でのアメリカ訪問使節団の交流事業と歌舞伎公演を全力でやり遂げてきたことは、二人にとって大きな自信となっているはずです。
「田峯に生まれ」「田峯に育った」誇りを胸に、これからも大きく羽ばたいていきましょう!
インフルエンザの対応で延期となっていた「6年生を送る会」が開催されました。
5年生男子が中心となって、「6年生思い出 4択クイズ」からそれぞれの班の出し物へと続きます。出し物は、各班ともに、先月の奉納歌舞伎でもインパクトのあったコミカルな『釣女』をモチーフにしたもので、爆笑に次ぐ爆笑でした。
小麦粉の「化粧」もバッチリときまり、芸達者な“峯っ子”の本領発揮!クライマックスには、卒業生による「DMN48」オンステージで、二人の息の合ったパフォーマンスにより大いに盛り上がりました。
校長挨拶は、あえて「6年前のあの場面」=入学直前の園児の頃、二人が奉納した『面箱持ち』の再現ということで、小学校の思い出と中学校への期待をインタビューしてみました。
お別れはちょっぴりさみしいけれど、先輩たちを送る在校生のエールがしっかり届いたすてきな会になりました!
東日本大震災から5年。復興の遅れを懸念する報道や、様々な特集番組の放映、配信のある中、本校でも、例年のように集会をもちました。
昨年度の集会のキーワードから、「正しく知る」「自分で考える」「忘れない」「伝える」ことの大切さを思い起こした後、校長講話では、震災当時中学2年生だった女性の登場したラジオ番組を話題としました。番組で、その女性は、つらい思いを言えずに過ごした中・高生の日々をふり返って、人に「聞いて(聴いて)もらうこと」のありがたさや、「聞いて(聴いて)くれる人」の大切さを伝えていました。
集会では、私たちにできることとして、「ちゃんときける人」「はなしてもらえる人」になるにはどうしたらよいかを考え、同時に「その人がはなせないとき」「そばによりそう大切さ」についても思いを巡らせました。
続いて、震災少し後、被災地の小学生の「思い」や「願い」を現地で記録したDVD資料を視聴し、教頭先生の「寄せ書き」によるまとめ方の説明を聞いて集会を終えました。
午後2時46分には全校が各教室で黙祷をささげ、犠牲になった方々を悼み、復興に向けた祈りと願いの時間をもちました。
本日の集会のために作成した掲示物や、児童の思いの記録については、廊下に常設展示をします。これからも震災の記憶を風化させることなく、考え続けていける“峯っ子”でありたいと思います。
インフルエンザの流行がまだまだ心配される中、「親子給食」を含む学年末保護者会と、親子教育講演会を実施しました。
給食は、保護者の皆さんのご理解をいただいて、「会話なし」「アイコンタクトのみ」のかたちで、さらに、講演会も、講師の方にもお断りし「マスク着用」にて実施しました。
いつもと違うかたちであっても、子どもたちの健康のため、学校と地域とが連携して臨む姿勢で進めさせていただきました。
「青少年赤十字」の手島先生には、この一年、本校が大切に学びの場をもってきた「命」「心」のテーマに加え「助け合い」の大切さについて、エクササイズを取り入れながらご講演いただきました。また、テーマに関してたくさんの資料提供と、書籍等のご紹介をいただきました。いただいた映像資料は、今月の「防災」の学習に早速活用させていただくこととし、ご紹介いただいた書籍等については、今後、充実させていきたいと思います。
「青少年赤十字」の一員として、自分たちにできることを考え行動に移していけるよう、“峯っ子”の力を高めていこうと思います。
本校のすくすく委員会(保健・給食委員会)は、たった二人の中学年だけで組織され、集会の運営も二人で力を合わせて行っています。
今回の「すくすく集会」も、これまでと同様に、みんなの「こころ」にスポットをあて、「にこにこ言葉」「とげとげ言葉」を見つける二人三脚ゲーム、また、「楽しい」「うれしい」「かなしい」「いらいら」の「事前気持ちアンケート」をもとにした集計発表など、一生懸命に進めてくれました。
いちばん盛り上がったのは、チーム(学年)ごとに、わりばし1本を指と指で押さえ合いどこまで移動できるかを試すゲームでした。そして、高学年チームの見事なチームワークと、座った状態から立ち上がっていく技には大きな拍手がわきました。(先生チームは、なかなかうまくできませんでした・・・)
しかし、すべてのゲームに「勝ち負け」はなく、みんなで心を合わせて取り組もうという気持ちにさせてくれる「あったかくやさしい」集会となりました。
すくすく委員会の皆さん!みんなの心が温まって「にこにこ」になるすてきな時間をどうもありがとう!