2016年11月アーカイブ
豊橋市の立派なホール「穂の国とよはし劇場」で開催された、「三遠南信ふるさと歌舞伎交流」の舞台に、当地「谷高座」が初登場となりました!外題は『身替座禅』です。
先月以来、夜の稽古に熱心に参加してきた女子2名も、本番の舞台で堂々と演じ切りました。
客席では、「あれ、子どもだね!?すごいねっ!」という声、さらに「谷高座」の、時としてコミカルで、また、時として情念を見事に表した演技の数々に対し、「は~っ」「ほぉ~!」という感嘆の声が実に多く聞かれました。
幕が閉じられるときには、まさに田峯の歌舞伎に対する賞賛、「すごい、すてき、すばらしい」という思いを込めた拍手が鳴り響いていました。
「歌舞伎だいすき!」そんな二人の、楽屋での笑顔のスナップをどうぞ!!
年間5回の「集合学習」の最終回を迎えました。
夏の社会見学(中学年)と臨海学習(高学年)、そして、秋の合同運動会(全校)と、たくさんの交わりを重ねてきた子どもたちですが、音楽、体育の合同授業の楽しみは格別なものがあるようです。
「よーし、明日は一緒にサッカーだ!」と、前日から楽しみにしていたところ、あいにくの雨となったこの日・・・ それでも各学年とも工夫をして、屋内で楽しい球技の交流を進めていました。
また、合同で合唱・合奏を創り上げる学習を進めるだけではなく、それぞれの学校で、町音楽会発表のために高めてきた演奏を聴き合い、感想を述べ合うなど、そこには、互いを高め合うすてきな学びがありました。
田峯小・清嶺小とも、何組かの保護者の方にご参観いただきました。ありがとうございました。
雨に負けないすてきな一日! 楽しい交流のスナップをどうぞ!
田峯区の「農村環境保全活動」が愛知県で認められ、県知事賞をいただくことになりました。
本校の中学年も、ビオトープづくりや、指標生物の調査でたいへんお世話になっており、ともに来月の「農地・水・環境のつどい」での表彰式(安城会場)に参加させていただくことになりました。
下の写真左は、昨年度の初代「ビオトープ協力隊」、そして、写真中央は、本年度の二代目「ビオトープ協力隊」です。この中から、代表児童が表彰式に参加します!当日の誇らしい笑顔が、今から楽しみです!
お支えをいただきました地域の皆さん方、町当局のご担当者の方々、そして、直接ご指導いただきました「自然の先生」加藤さんに、あらためて感謝申し上げます。
いよいよ、これまでに学び、高めてきた、将来にわたっての自分の「生き方」、働くことやふるさとへの思いをまとめ、表現する段階に入りました。
今回は、地元、北設楽郡に在住の陶芸家・Yさんに学び、子どもたちの思いを、すてきな「表現」へと導いていただきます。
まずは、Yさんの劇的な人生とその転機について、お話をうかがいました。
それは、さまざまな夢を思い描きながら、夢を見出せないまま単身18歳でカナダへ渡り、ニュージーランドを経た2年後にアメリカの短大への留学を決めたというものでした。ご本人の「一念発起」もさることながら、息子の可能性を信じ、強く背中を押してチャレンジを促したお父様の思いはいかばかりか…ともに聴講する職員も感じ入ってしまうお話でした。
自分を見つめ直しながら、陶芸家への道を選んだYさんからの「いろいろな変更があってもいい」「人に何を言われてもあきらめない」という思いの発信は、子どもたちにも強く伝わりました。
Yさんは、留学先で学んだ「自分の気持ちを強くもつこと」が自由な進路選択につながったわけですが、やはり、家族の絆やふるさとを思う気持ちを大切にしてみえました。そして、それが、ふるさと・東栄町で「いちばん最初の陶芸家になる」ことへとつながっているのでした。
陶芸作品は、生活を豊かにする道具であるとともに、ほっとするような気持ちを表す、まさに「心を表現する」ものというお話をうかがって、より一層、子どもたちの創作意欲に火がつきました。
塔型あり、壺型あり、皿型あり・・・、子どもたちそれぞれの「生き方」を表現することへの挑戦が始まりました。
練り、延ばし、ひねり、つなぎ合わせ、削り、刻んで・・・、思い思いの方法に、Yさんからの的確なアドバイスをいただいて、一人一人の形ができ上がっていきます。
「人にはわからなくても、自分が感じて、わかっていれば大丈夫」というYさんの言葉を胸に、それぞれの作品が完成しました。学習スケジュールの関係で、来月中旬の焼き上がりの前に隣接校・清嶺小学校の高学年への「語り継ぐ活動」がやってきますが、子どもたちは、自信に満ちた笑顔で「作品写真」を示しながら発信ができると思います。
Yさん、本日はほんとうにありがとうございました!
4回の『ようこそ先輩』を経て、いよいよ『どうです田峯』の活動に移ります!それぞれのまとめをしっかりとして、自分の学びを「語り継ぐ」ことができるよう、支えていきたいと思います。「地域に学ぶ」活動をお支えいただきました皆さん方、ほんとうにありがとうございました。
『ようこそ先輩』『どうです田峯』プロジェクトも大詰め!!今後とも、子どもたちの頑張りを応援していただければ幸いです。どうぞよろしくお願いします!
第31回の国民文化祭が愛知県で開催されることで、例年よりさらに盛り上がりのある「町民文化祭」となりました。
本校も、全校出校日として参加しました!
まずは造形展を見学し、他の学校の仲間や先輩たちの作品にふれることができました。小学生の「楽しい作品」だけでなく、中学生の「趣のある作品」にも心惹かれる姿が印象的でした。
続く「町民音楽会」では、各校の迫力のある金管楽器演奏や、美しい合唱のハーモニーを聴くことができました。先輩方から受け継いで大切にしてきた「伝統曲」を披露する学校には、大いなる誇りが感じられるひと時でした。
学校の「特色のある表現活動」という点では、本校が少人数で磨き上げてきたリコーダー演奏も、たいへん誇らしいものであり、木琴を取り入れた新しい構成により、堂々と発表することができました。
息を合わせたリコーダー演奏と木琴の音色は、多くの皆さん方の心に刻まれ、心に響くものになったと思います。子どもたちも、大きな拍手に心躍らせ、やり切ったという達成感を味わうことができました。
日頃、頑張っていることや、大好きなことを披露する友達や、本校ゆかりの皆さん方のステージを堪能して、出校日の学習は終了しました。地域の伝統文化を大切に受け継いでいる本校ですが、この日の学びを活かし、さらに自分たちを高められるよう努めていきたいと思います。ご支援よろしくお願いします!
まだ10時台ですが、熱々の豚汁、焼きそば、お握りができあがり、区民の皆さんが笑顔で交流しています。
「さあさあ銘柄牛だよ!」・・・それが実は豚肉でも、みんなで食べるとおいしいバーベキューも始まりました。
朝方は風が冷たかった当地も、秋晴れのおだやかな日となり、それぞれの腹ごしらえが進みます。
そして、いよいよ、区民運動会の開会です。
腹ごなしのラジオ体操を元気に行ったところで、子どもたちのゴールキックゲームを皮切りに、クイズあり、お楽しみありの「競遊」が続きます。
グランドゴルフゲームで日ごろ鍛えた腕前を披露する姿、全員ジャンケンで「押し」の強さと粘り強さを発揮する姿などなどお年寄りも子どもたちに負けていません!さらに、中盤の紅白玉入れでは、子どもチームが大人チームに完勝しました!
区長さん始め運営の皆さん方のリードで、またまた「朝礼台を占拠」するくらい元気なチビッ子たちのリードで、楽しく展開してきた区民運動会も、みんなで心を合わせて行う整理体操で幕を閉じようとしています!
すてきな一日を、みなさんありがとうございました!!
終盤、区長さんから、設楽町そして田峯区もたいへんお世話になっているシカゴ市にある球団「カブス」のワールドシリーズ制覇の報がもたらされました。学校を見下ろすヤギのユキちゃんも微笑んでいるようでしたよ!!
11月3日、文化の日は、学校裏の神社の祭礼があり、朝から子どもたちでにぎわっています。朝方の冷え込みが感じられる季節だけに、ふるまわれる熱々の甘酒を、区の皆さんがおいしそうに飲んでいます。
神事が終わると、いよいよ子どもたちのお待ちかね、福引きです。多くの人が「三等しか出ないねぇ」と笑い合っていると、本校児童の「やった!一等賞だー!」の声が!!
思わず、当たりクジとともにお祝いのスナップを撮りました。
その後「特賞」の存在が明らかになりましたが、一等の少年は元気いっぱい、「今からの区民運動会も楽しむぞー!」と笑顔ほころばせ駆け出していきました!
祭礼後は、校庭で区民運動会!!
バーベキューの腹ごしらえのほか、子どもたちには、景品のお菓子がたくさんもらえる楽しみな一日なのです!
県指定「地域に学び・語り継ぐキャリア教育事業」に取り組んで半年、さまざまな『ようこそ先輩』授業(「地域に学ぶ」活動)で、子どもたちは心を躍らせてきました。
いよいよ終盤!それぞれの理想の生き方を「形」にして表現する段階に入ります。なんと!!陶芸による表現に挑戦します!
子どもたちののびのびとした思いを表現するチャレンジです。
今日は、町外の陶芸家の先生との打合せに出かけてきました。
すてきなまとめができるよう、お力を貸していただけます!
今月、それぞれの思いを引き出していただき、来月には、隣接校の友だちに『どうです田峯』(「語り継ぐ」活動)と発信する予定です。
地域での学びから始まった実りある活動が続いていきます。
皆さん、どうぞご期待ください!!