2014年11月アーカイブ

第10日目、ロスアンゼルスから帰国の途に着きました。

飛行機の中では、思い出にひたりながら、学習のまとめをする姿がありました。

成田空港に到着して、子どもたちの多くが求めたのは・・・

「ラーメン!」「天ぷらうどん!」

セントレアでは、一部ご家族、職員の出迎えを受け、田峯到着時は、深夜の時間帯にもかかわらず、多くのご家族そして地域の方にお迎えいただきました。

26日の朝にアメリカを出発して、27日の夜中に田峯に到着したことから、子どもたちの中には「一日消えちゃった?」という思いもありましたが、まずは、無事に帰ってきたことをご家族と喜び合いました。

ほんとうに充実した11日間でした。その間、子どもたちが健康で、安全に行って来られたことが何よりでした。

お支えいただいた皆様方に、心より御礼申し上げます。

ありがとうございました。

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アナハイムで思い出づくり

これまで、歌舞伎公演や、英語での発表が中心の学校交流など、緊張の場面が多かった子どもたちでしたが、第9日目のアナハイムでは、リラックスして過ごすことができました。

仲間、兄弟、そして家族(お父さん)と、思い出に残る楽しいひと時でした。

アナ②1125④1125③1125②1125⑤1125①

ミシガン湖畔は朝マイナス12度にもなるシカゴから、温暖なロスアンゼルスに移動しました。第8日目は移動日となり、夕方にホテルに到着すると、クリスマスツリーが出迎えてくれているようでした。

明日からは市内研修!子どもたちは天気予報で「最高気温29度」と聞いてびっくりです。

当夜の最初の「研修」は、この骨付き肉をどのように食べたらよいのか・・・?

子どもたちは、がんばって、きれいに食べていました!

1124①1124②

第7日目は日曜日!

ホストファミリーと、朝からゆっくり過ごすことができる日、そして、夕方にはお別れとなる日です。

夕方「さよならパーティー」を催すホテルには、子どもたちが「一緒に水族館に行ったよ」「ショッピングに行ったよ」と、楽しそうに集まってきました。

ホストファミリーのみなさん、子どもたちの心の残るすてきな思い出をどうもありがとう! 本当にお世話になりました!

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第6日目は、ホストファミリーの家で目覚め、それぞれ早朝にナイルスノース高校まで車で送ってもらいました。

今日の公演は昼13時開演のため、朝から、舞台での動きの確認と、化粧、着付けが始まります。

20日のクラナートセンター同様に、子どもたちだけで演じる『三番叟(さんばそう)』には、5年女子2名と、6年男女各1名が、また、大人とともに演じる『土蜘蛛(つちぐも)』には4年男子1名が出演します。

『土蜘蛛』の、4人の「番卒」によるコミカルな演技は、言葉ではなく表情と動きでアメリカの人々にも十分に伝わり、会場からは大きな笑い声があがっていました。さらに、シリアスな「蜘蛛」の登場から殺陣に至る場面では、食い入るように見つめている会場の様子が印象的でした。

19日に訪問させていただいた在シカゴ総領事館からは、柳井首席領事と金子担当官にわざわざお越しいただき、上演後は舞台と楽屋に子どもたちを訪ねてくださるなど、交流を深めることができました。

また、9月に来日し、田峯小に来校したアーリントンハイツの中学生たちが楽屋を訪ねてくれ、子どもたちも大感激でした。

最後に、かつて田峯に40日も逗留して『土蜘蛛』の指導、衣装の提供までしてくださったイリノイ大学名誉教授・佐藤昌三先生と記念写真を撮り、アメリカでの舞台のしめくくりとしました。佐藤先生には、今回の2舞台の解説だけでなく、四半世紀にわたる本校の海外交流活動の草創期からご支援をいただだいています。

記念写真におさまる子どもたちには、「2舞台をやりきったぞ!」という充実感と安堵感があり、誇らしい笑顔を見ることができました。

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第5日目は、イリノイ大学クラナートセンターのあるシャンぺーンからシカゴ市内への移動日です。

半日かけて移動し、午後からはウインザー小学校での最後の交流となりました。日本の遊びを伝える活動も、もうすっかり手馴れたもので、「オールイングリッシュ」で進んでいました。

仲よしの友達もでき、なごり惜しいところですが、今夕からは「飛び石ホームステイ」の2~3泊目が続きます!

「よし、英語生活がんばるぞ!」出発前のスナップです!

1121①1121②

同センターでの田峯小の公演としては4回目となります。

しかし、当然のことながら、今回の4~6年生の子どもたちにとっては初めて訪れる地、緊張感をもって楽屋に入りました。

午前中は、子どもたちのための、イリノイ大学全体とクラナートセンター内の見学ツアーです。

今回訪米した5年生の曾祖母ゆかりの「雛飾り」など、田峯にちなんだ展示物もあり、私たちが歓迎されていることがよくわかりました。

子どもたちも、午後からは入念なリハーサルを行い、化粧、着付けを経て、夕食も半分残した状態で、19時から約3時間の幕が始まります。

開演時にはクラナートセンターから、4年生の役である「太刀持ち」をイメージした人形が贈られました。そして開演・・・

「スタンディングオベイション」を目の当たりにし、続くレセプションは深夜に及んだものの、大勢の参観者から賞賛と労いの言葉をいただくことができました。(当然、英語です!)

ゆかりの方々との記念撮影を経て、高ぶる気持ちのまま、なんとかその日のうちにホテルに帰りつくことができました。

ホール裏の壁面に、訪問団全員の名前を刻んで・・・

いいね!峯っ子! すごいね!峯っ子!

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第3日目は、ホストファミリーの家で目覚め、一緒に登校、そして、遊び紹介の学級訪問の2日目となります。

朝から「英語漬け」の子どもたちですので、各学級で説明するための「語い」も増えたように感じました。

前日よりスムースな展開で進んだ発表も午前中で終了し、午後からは在シカゴ総領事館の表敬訪問に臨みました。また、シャンぺーンへの長距離移動により、夕方遅くに、イリノイ大学の「日本館(ジャパンハウス)」を訪問しました。

総領事館では、吉田総領事のおもてなしを受け、気さくに話しかけていただきました。「クールジャパン」日本のかっこよさを堂々と歌舞伎公演で表現してほしいとの励ましを受け、子どもたちも思いを新たにしました。

日本館では、長年お世話になっている佐藤昌三先生にお会いでき、日本に興味をもって集まっていただけた大勢の皆さんの前で、歌舞伎の所作の披露も行うことができました。

佐藤先生の、「子どもたちにぜひ演じてもらいたい」という声にお応えして、5・6年生は『三番叟』の一部を堂々と披露することができました。さすが、峯っ子!いいね、峯っ子!

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ウインザー小学校訪問①

2日目からはいよいよ学校交流の開始です。

まずは、朝一番、放送委員会による校内テレビ放送番組に出演です。

続く、交流セレモニーでは、プレゼン、リコーダー演奏などを通して、日本のよさを伝える活動をしました。

午後からは、日本古来のおもちゃの遊び方を伝える学級訪問が続きます。初日はまだまだぎこちない子どもたちでした!

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早朝の出発式から、セントレア、成田を経て、一路米国シカゴへ向かいました。

多くの方々のご支援、ご協力によるものと感謝申し上げます。

第1日目は、シカゴに到着後、市内見学を行いながら「時差ボケ」を治し、翌日からの学校交流に備えました。

子どもたちは、マイナス10度にもなる刺すような湖畔の風と、シカゴピザ「ディープディッシュ」の厚さとボリュームにびっくりでした!

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設楽町民文化祭~造形展に参加しました!

8日は全校出校日で、町民文化祭・造形展に参加しました。

つぐグリーンプラザに到着し、はじめに小・中学生の作品展示の見学です。

小学生の部の展示室では、学年を越え自分たちの作品を見合う姿、また、他校の友達の作品のよさを見つける姿などがあり、それぞれ楽しく見学ができました。

3・4年生の作品「くぎうち とんとん」が人気で、ピンボールで得点を争う楽しい声も聞かれました。

1・2年生の紙粘土では、運動会の組体操「倒立」で互いに力をかけ合う様子がしっかりと伝わる安定感のある作品が、また5・6年生の針金を使った人形では、テニスボールを追ってラケットを伸ばす瞬間の様子をとらえた勢いのある作品が、目を惹きました。

中学生の部では、オリジナルのパズル作品が人気で、多くの子が、難易度の高いものにも挑戦することができました。 (ここで、みんなたっぷり時間をとっていました!)

リコーダー演奏は、4~6年生がアメリカ訪問で発表する曲とも重なります。1~3年生もそれぞれの楽器で力を発揮し、上学年とともにすばらしいステージを創ることができました。

特徴のあるリコーダー、大型のリコーダーの音色も披露し、観客の皆さんを魅了した演奏は、いつしか手拍子を誘い、会場全体が盛り上がっていました。

保護者の皆さんも多数参観され、熱心にビデオ撮影をされる姿もありました。

「山嶺教室」のがんばりにふれるとともに、個人の習い事の演技発表にも釘付けになる場面があるなど、秋の一日を楽しく過ごすことができました。

※1年生女子の空手の技の披露には、会場から「かわいい」「ファンになったわ」という嬉しい声も聞かれました。

⑤⑭④⑥③⑧⑪⑨⑦⑫⑩⑬①②

 

本年最終の集合学習を実施しました。

低学年が清嶺小、中・高学年が本校会場です。

今日は、両校保護者の方の参観日となっており、子どもたちも少し緊張気味に、体育、音楽を楽しんでいました。

やはり、集団で行うスポーツの醍醐味は格別のようで、中学年のタグラグビー、高学年のサッカーともに盛り上がっていました。大人数での紅白戦のほか、チームの作戦タイムなども、普段味わえない楽しみです。

音楽も、合奏、合唱の楽しさ、難しさをあらためて味わいながら、技能を高めていきました。中学年の『音のカーニバル』、高学年の『ふるさと』ともに、保護者の方の胸に響く、すてきな音色が出ていました。

6年生にとっては、小学校生活最後の集合学習となったわけですが、5か月後の中学校生活で一緒になる仲間との、かけがえのない小学校時代の思い出になっていることと思います。

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※清嶺小中学年があわてて飛び込んだトイレですが、きちんと靴をそろえている姿に、当たり前のことながら、日々のしつけの確かさを感じたしだいです。思わず児童トイレ前をパチリ!

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とても楽しい秋の一日 ~区民運動会~

3日は、白鳥神社の祭礼に続き、本校を会場に区民運動会が開催されました。

前日までの雨でぬかるんだ運動場も、夜半の風と快晴の天候でコンディションが整いました。区民の皆さんは、朝から火を起こして炊き出しや鉄板焼きの準備を始め、午前中から様々な料理のふるまいがありました。区内のお年よりもほんとうにたくさん参加され、子どももお年よりも楽しめる、ゆかいな種目が盛りだくさんの運動会になりました。

田峯の元気を一堂に集めたような、にぎやかで、楽しい、秋の一日になりました。

準備、運営を進めてくださった皆さん方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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11月17日(月)~27日(木)までの訪米に向けて、総勢74名の参加による結団式を行いました。

これまでの「使節団」派遣に大きく関わっていただいた関係の皆さん方、ご来賓各位をお迎えしての、団員一同身の引き締まる思いの式典です。

冒頭の団長決意表明に続き、概要説明、代表児童の目標発表、リコーダー演奏を含む交流内容の発表を行いました。そして、区長さん、町長さん、県議さんからは、それぞれ力強い励ましのお言葉をいただくことができました。また、前回訪米した設楽中生が全員参加し、先輩代表の経験に基づいたアドバイスをもらえたことも心に残りました。

後半は、ご参会の皆さんの前で、この数週間、夜の稽古を重ねてきた歌舞伎『三番叟』の発表を行いました。正式な衣装もなく、まだまだ練習途上でありながら、その真剣な姿、優雅さと躍動感のある動きは心に響くものがあり、ご参会の皆さん方にも大きな拍手をいただくことができました。

雨の中、お集まりいただいた皆さん方、ほんとうにありがとうございました。あと10日間、しっかりと準備、稽古を重ね、伝統ある「使節団」の名にふさわしい活動を進めてまいりたいと思います。

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