2018年7月アーカイブ
終業式を行いました。1学期間は病欠が一人もなく、毎日全員登校しました。お家の方々には、子どもたちを支え、毎日送り出していただいたことに深く感謝いたします。ありがとうございました。子どもたちは、式の中で1学期にがんばったこと、夏休みにがんばりたいことをしっかりと発表しました。「ひらがなが丁寧に書けた」「一輪車にがんばった」「パンケーキつくりにがんばった」「リコーダーにがんばった」「リーダーとしてがんばった」「指導会にがんばった」など、それぞれの様子が伝わってくる内容でした。夏休みには、「水泳」「宿題」「お手伝い」などにがんばろうと、しっかりと目標をもって臨めそうです。夏休みには、いろいろな体験、学習の復習、家族と過ごす時間、水泳など、多くのことができます。夏休みを過ごして、また少したくましさが増すとよいと思います。そして、特にお手伝いは必ずやってほしいと思います。お家の方々の大変さを知るよい機会になります。家族の一員として、がんばれるとよいと思います。健康・安全には気をつけて、よい夏休みにしてほしいと思います。
先日、警報で実施できなかった中・高学年の読み聞かせを行いました。佐藤さんが都合をつけてくださり、この日に実施できました。今回は、「昔の田峯」をテーマにご自身で書かれた絵図や観音様にある絵図のコピーを活用して、昔田峯に鉄道があったころのお話をしてくださいました。田峯にあったお店や施設、道、家など、こと細かくお話をしてくださり、今の地形に重ねながら、昔のにぎわいを感じることができました。最後に「今の様子を見ておいて、何年か後で、お話しができるといいですね」とのお話をいただきました。子どもたちは、きっと今の田峯の様子を鮮明に意識の中にいれておくと思います。地域を見つめるよい機会となりました。よいお話をありがとうございました。
2年生の算数では、「かさのたんい」について学習しました。牛乳瓶・牛乳パック・家で使うコップにそれぞれどれぐらい入るのか、実際に水をいれて確認しました。理科室のメスシリンダーを使い、容器の水をメスシリンダーに入れてはかるのか、メスシリンダーではかった水を分割して容器に入れ、どれぐらい入るのか、いろいろ試行錯誤しながら楽しく授業をしました。
1年生は、算数のまとめの問題に取り組みましたが、時計の読み方も学習したということで、こちらで言う時間をセットしてくれるということになりました。いくつかの時間をリクエストすると、どれもきちんと模型の時計で示してくれました。最後に、現在の時刻9時55分も示してくれました。
中学年は書写で条福紙を使って取り組みました。紙がかなり大きく感じましたが、床において一文字ずつ丁寧に書きました。体が柔らかいので、床の上でも無理なく書いていました。
低学年は、浅いプールの方で、水に慣れる学習をしました。プールの中にある磁石をひろったり、輪くぐりをしたりしました。輪くぐりでは、2年生は、三つの輪をもぐったままバタ足で泳ぎきりました。1年生は、水に慣れているところで、一つずつ輪をくぐりました。
中学年は、けのびと伏し浮きを意識した練習を行い、よい姿勢の作り、バタ足練習へとつなげました。何度も壁をキックして、けのびの距離を伸ばそうとしました。中学年も昨年度より、力強さと水慣れ感が増して、けのびの伸びが増してきたように感じました。
高学年は、息継ぎを意識した練習から、クロールで息継ぎができるように取り組みました。途中で段階別にクロールと平泳ぎに分かれて練習しました。前回昨年よりも手ごたえがあった児童が、息継ぎの練習をしたことで、昨年の自己の距離を超える泳ぎができました。学習の積み重ねの大切さを感じます。どんどん泳いで、泳ぎを楽しめるようになるとよいです。
高学年の書写では、条幅紙を使って学習しました。紙が長いので、床で書く子もいました。字全体のバランスが難しいですが、一つ一つの字を丁寧に書けました。
中学年は、外国語活動を行いました。電子黒板を使いながら、登場人物の好きなもの・好きなことなどを「Do you Like ~?」を使って会話を楽しみました。会話の進め方がわかると、先生に聞いたり、ペアで会話をしたりしました。写真を撮っているときに、子どもたちが振り返り、「Do you like baseball?」と聞かれたので、あわてずに「Yes、I do. I like baseball」と答えました。
2年生は、算数の「かさ」の学習をしました。教室に行くと誰もいませんでした。外の水場に近いところに行くと、すのこの上に座っていました。容器の大きさと水の量を予想し、実際に水をいれて確認するようでした。
1年生は算数で、まとめの学習をしていました。問題文をよく読んで、答えを考えていました。始めてすぐに、「クッキーの数」の見ているところの違いに気がつき、続きをどんどん進めました。
名倉小の栄養教諭・原田先生が、巡回栄養指導に来てくださいました。給食の準備の様子、会食の様子、片付けの様子を見ていただいた後で、ひかりと栄養について、お話をしていただきました。じょうぶな骨を作るためには、カルシウムやビタミンDの摂取が必要だそうです。そのために牛乳や魚など、食べるとよい食品を教えてくださいました。該当する食品がクイズ形式のように登場するので、子どもたちも、自分の思いつく食品を口々に発表しました。とてもよい反応で、楽しくお話が進んでいきました。また、じょうぶな骨を作るために、食事以外にも、太陽の光を浴びて、しっかり運動することでビタミンDを体内で作ることができるということでした。今学校で取り組んでいるひかりをあびる活動のよさを栄養指導でも知ることができました。昔の子どもが丈夫だったのも、こうしたことが大きく影響していることを改めて感じました。今の子どもたちにも、しっかりと外で遊んでほしいと思います。外遊びで体を動かすことは、自分の動きを高めたり、運動神経を高めたりすることにも役立ちます。今日はよい話が聞けました。
先週の金曜日に予定していた読み聞かせ大雨警報発令のためできなくなりましたが、この日に都合をつけてくださった小林さんが、低学年の読み聞かせをしてくださいました。今年度は、読み聞かせの中心となって取り組んでくださるPTAの小野田さんが呼びかけてくださり、ご協力いただける方が増え、学年に応じた読み聞かせができるようになりました。先週の金曜日に2人の方が来てくださる予定でした。そのお一人がこの日に都合をつけてくださった小林さんです。もう一人の佐藤さんは、都合をつけて19日に来てくださり、中・高学年に読み聞かせをしてくださることになりました。今回雨で予定が変わってしまいましたが、都合をつけてくださり、とてもありがたく思います。
この日の小林さんは、実は茶畑の所有者でもあり、学校のお茶摘みでもずいぶんとお世話になりました。今回がはじめての読み聞かせでしたが、わかりやすい声で様子をとらえた読み聞かせは子どもたちをひきつけ、子どもたちはとても楽しむことができました。「ともだちや」と「したきりすずめ」の2冊の本を読んでいただき、充実した時間を過ごせました。ありがとうございました。
教室の机には、学級園で取れたピーマンが3個のっていました。今朝、登校してきたときに、ピーマンができたことをうれしそうに話していました。
保護者会を行いました。天候が悪い中でしたが、保護者の皆さんが来てくださいました。最初に4時間目の授業を見ていただきました。
低学年は、生活科で取り組んでいるパンケーキの試作品を作り、保護者の方に味見をしていただきました。回数を重ね、作る過程がだんだん手際よくなってきて、パンケーキも上手に作れるようになってきました。お家の方に、言葉をもらっているときの様子は、とてもうれしそうでした。
中学年は、俳句作りをしました。季語の学習などをした後で、自分の句を作りました。時間の終わりにそれぞれ一句発表しました。
高学年は体育を行い、リズム運動・体つくり運動を行いました。
4時間目が終わると、親子給食を行いました。昨年と比べて、食欲もたくましくなってきたように思います。楽しく会食しました。
親子給食の後、学校保健委員会を行いました。設楽町津具診療所の柏野先生が講師としてきてくださり、演題「よりよく生きるためのひかりと睡眠」でお話をしてくださいました。おひさまのひかりをあびると気持ちのよい睡眠ができること、規則正しい睡眠時間をまもりしっかりとした睡眠をとることが成長にとてもよいことを、分かりやすい写真や図を使って教えてくださいました。本校では、ひかり活動として、外遊びを積極的に行うように取り組んでいます。よいお話が聞けました。お話が終わった後に、個々の子どもの質問にも答えていただきました。よい学習ができました。
その後、すくすく委員会からの発表がありました。ひかり活動にちなんだクイズ形式の発表は工夫された楽しい発表でした。また、ひかり活動の表彰状が全員にわたされました。それぞれに賞の名称があり、とてもよい発表でした。
保護者全体会、学級懇談会を行い、親子で一緒に下校しました。保護者の方々には、お忙しい中、子どもたちの様子を見に来ていただき、ありがとうございました。