2019年8月アーカイブ

    出校日に水泳記録会を行いました。今年の体育の水泳学習でも、昨年度よりそれぞれに成長している様子はうかがえましたが、この夏休みの取り組みで、また成長しました。学級ごとの学習段階に合わせて記録に挑戦しました。低学年は、水に慣れて泳ぐ距離に挑戦しました。昨年までなかなか水につかれなかった子もしっかりと潜り、一息で続く限り泳ぎました。水が苦手な女の子も何とか水に顔をつけ、浮くことができるようになりました。中学年は、息継ぎがずいぶんとできるようになったり、背浮きで少しずつ進めるようになったりして、昨年度は２息１０メートルほどだったのですが、今年は１０分間で１００メートル以上泳ぎました。高学年は、それぞれの泳力に差があるのですが、昨年度の自分の記録を大きく更新しました。２５メートル泳では、タイムを伸ばし、１０分間泳では、４人とも２００メートル以上泳ぎました。息継ぎや泳力が向上し、ずいぶんと泳げるようになったなあと感心しました。タイムでも、距離でも、泳ぎ方でも、それぞれの子がいろいろな形で成長している様子がわかりました。一人ひとり自分なりの成長の様子を実感してほしいと思います。この水泳記録会の実施にあたり、ふるさと応援団の後藤裕道様から、子たちにたくさんのお菓子をいただきました。いつもありがとうございます。

   この日は、出校日で、全員の子どもが元気に登校しました。学級の活動を終えた後、盆踊り講習会を行いました。毎年、地域の方々にお願いし、田峯の盆踊りを教えていただいています。田峯の盆踊りは、愛知県指定無形民俗文化財になっており、古くから受け継がれてきた伝統行事です。例年、講師の方たちも子どもたちも浴衣で行っていましたが、暑さが厳しくなってきましたので、普段着のまま行いました。踊り方や太鼓のたたき方などを教えていただきますが、何より、地域の人々の思いに触れるよい機会になっています。暑い日になりましたが、地域の方々は丁寧に教えてくださいました。地域の伝統を守り続けている様子や、地域の子どもたちを大切に思う気持ちが伝わってきました。子どもたちにも地域の伝統を肌で感じてほしいと思います。