2014年10月アーカイブ
23日の集合学習は、高学年は清嶺小学校、そして、低・中学年は本校が会場です。
あいにくの雨続きで運動場のコンディションがよくないため、体育については、当地の高台にある「農村環境改善センター」のホールをお借りして進めることとなりました。
傘を持って、シューズを持って、水筒を下げて・・・低学年にとっては、改善センターまでの上り坂、濡れた階段も心配でしたが、みんなで元気に登り切ることができました。
中学年の体育「タグラグビー」は、広い運動場での紅白戦を楽しみにしていただけに残念でしたが、室内でのスピード感のある動き、やる気に満ちた態度には感心しました。
終日の、体育、音楽を中心とした学習ですが、両校で一緒に食べるお弁当の時間も格別のお楽しみ!「あっ、キャラ弁だ!」と、みんなの注目を集めている姿もありました。
おいしいお弁当にも大満足で、一日、元気いっぱいの子どもたちでした!
今週は、鳴り物(鈴)を持って、また、衣装や小道具の一部を身につけての稽古が進んでいます。
地域の方が、扇の使い方を子どもたちに指導している傍らにいると、おもしろいことに、私たちにも扇が「魚の尾」に見えてくるなど、歌舞伎の物語の世界に吸い込まれていくようです。
6年生の男女2人で取り組む「三番叟(さんばそう)」では、それぞれの役を経験した地域の先輩に教わりながら、ぐんぐん上達しているようです。
子どもだけで行う自主練の時間には、DVDでその場面が終わるたびに、互いに「もう1回」と目配せをして、何度も何度もくり返して稽古をしています。
その場にいると、「もっともっと上手になりたい!」という2人の気持ちが伝わってきます。何より歌舞伎が大好きであり、お父さんたちと一緒になって、田峯の伝統を受け継いでいる誇りを胸にがんばっているのです。
大勢の先輩たちに見つめられながら堂々と演じている5年生、そして、大人の役者とのかけ合いに真剣なまなざしの4年生まで、訪米児童全員のキラリと輝く姿を見ることができます。
左のカテゴリから、「年間行事予定」をクリックして、ご確認ください。10月17日現在で更新しています。
ぜひご活用ください。
14日の夜も歌舞伎の稽古がありました。
練習も2週目に入り、児童訪米に同行する谷高座の多くの方々が来校されています。
夕方から夜にかけてのことですので、「宿題がまだ残っている」という子もいましたが、それぞれの都合のつく時間にあわせ、保護者の方に送迎していただけます。
中には、さっきまでお母さんが付き添っていたのに、いつのまにかおばあちゃんに交代している家庭もありました。保育園児の妹を寝かせるための「作戦」でした。
訪米公演に参加する児童や谷高座員の方々ばかりでなく、それぞれの家庭の皆さんのお支えもいただきながら、本校の「特色ある教育活動」が成り立っていることを、あらためて感じました。
今週も、子どもたちは、張り切って稽古をしています。
ますます気温が下がってくる時期となりましたが、どうぞご家庭の皆さんも体に気をつけて、子どもたちを見守っていただきたいと思います。
多くの皆さんのお支えで、「青い目の人形 アメリカ訪問使節団」の準備が着々と進んでいきます。
小さな田峯小学校ですが、児童会をリードする役員は、しっかりと自覚をもって立候補し、有権者3年生以上による投票を経て選任されます。
今回は、会長、副会長、各1名の信任投票となりました。
その結果・・・
自分から声を出し、正しいと思うことをしっかりと進め、みんなで協力できる学校をつくる!(会長候補6年女子)
授業に集中する姿勢、積極的な行動と「切り替え」により、みんなが楽しめる活動を進める!(副会長候補5年女子)
それぞれの思いがみんなに認められ、見事、当選!!
校長からは、立候補にあたっての「公約」だけでなく、これまでの学校行事や諸活動で積み上げてきた、認められるべき二人の姿を称える話をしました。
午後には、執行委員会(役員会)だけでなく、3つの児童委員会も発足し、後期の活動がスタートしました。
小さな規模のスタッフで全校の仲間を巻き込んでいく、「峯っ子」児童会の大きな活躍が楽しみです!
ずっと懸案であった、職員の「AED講習会」が実現しました。
大切な子どもたちをお預かりしている私たちですので、年に一度は必ず「訓練」をして、最新の知識、スキルをもって、いざというときに備えたいと考えていたのです。
設楽分署の方を講師にお招きし、参加職員全員が「合格です」と言われるまで、みっちり鍛えていただきました。
最も大きな収穫は、それぞれがこれまでに受けてきた講習からさらに進化した「より短時間で行動する方法」を学べたことです。何が最優先なのか、正しい知識と正しい方法を身に付け、さらに自信をもって取り組めるようになったと思います。
本校の20代若手男性職員3人組も、使命に燃え、地域に貢献できるよう思いを高めていました。今後、消防団活動など、様々な場面で、思いをかたちにできればと思います。
何より、目の前の子どもたちが安全に学校生活を送れるよう、今回の講習をしっかりと活かしてまいります!
2日、清嶺小の3・4年生と一緒に出発する「都市体験学習」がありました。行き帰りのバスは一緒ですが、清嶺小は名古屋市科学館を中心に、また、本校は名城公園と県庁を中心に、それぞれの目的地で学習をしてきます。
長久手でバスを降り、「愛・地球博記念公園」からリニモに乗車、藤が丘からは地下鉄東山線・名城線を使って「市役所」駅をめざします。リニモはもちろんのこと、地下鉄も初めての子がほとんどです。しかも、途中で路線を乗り換えることまで、しっかりと体験学習をしながらの道中です。
県庁では、西庁舎10階からの眺めを満喫し、本庁舎・議場前での記念撮影を経て、東大手庁舎の人権プラザなどを訪問しました。途中、25年前の先輩「峯っ子」たちが、アメリカの交流校を出迎えた「知事公館」の脇に立った折には、今なお続く国際交流の先駆者の職員、先輩諸氏を思い、感慨深いものがありました。
名城公園では、昼食をとった後、本丸天守閣に登り、先ほどの県庁とは違う眺めと、展示物(お土産売り場ウォッチング)も楽しむことができました。
帰りのバスも、疲れ知らずの2校の子どもたちは、大いに盛り上がっていました。
清嶺小の皆さんも、全員元気に参加できてほんとうによかったですね。
「楽しかった~!」と笑顔で話す子どもたちは、来週に向け、学習のまとめに取り組んでいきます。ご支援くださった皆さん方、ほんとうにありがとうございました。