2017年2月アーカイブ

本年度も、ハートフル委員会による集会「百人一首大会」が開催されました。

全校総当り戦があるため、低学年でも対応できるよう、和歌の内容(札の色)は限定されていますが、それぞれの今シーズンの「精進」の成果が表れる会となることは間違いありません。

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対戦相手と、決められた色の「コート」に入って札を並べたらいざ対決!!

低学年が高学年を負かす圧巻の場面をはじめ、ドラマチックな展開が続きます。上の句の読み出しに互いに精神を集中して、「はいっ」の声、「ドンッ」「バシッ」の音が響き、ため息や歓声、ときには「雄たけび」まで聞こえる、激しいバトルとなりました。

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全校総当りの個人の部では、3年生が上位に食い込み、また、低・中・高対抗の部では、低学年が善戦するなど、見どころの多い大会となりました。

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校長からは、「教養の大切さ」と、今は競技や遊びとして楽しんでいることが、やがて「文化継承の誇り」にもつながることを伝え、本校ならではの本会の意義を説きました。

低学年は来週以降も「札の色」を拡大する勢いで、精進していくようです。楽しみながら、学ぶ力をつけていく姿勢に大いに期待しています!

中学年「総合的な学習の時間」の授業研究を実施しました。

この一年間「2代目ビオトープ協力隊」として進めてきた活動の、大切な「振り返りの場」です。先日の「報告会」のあり方の反省も含めて、「伝えることができた内容」「発表方法」、そして「自分たちの気持ち」の面などを、類型化してまとめることができました。

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その過程では、掲示物として累積されているこれまでの資料を見つめ直す時間、黒板を使って議論する時間など、アクティブな活動場面のある、たいへん充実した授業となりました。

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「初代ビオトープ協力隊」発足から数えて2年 ――

本校の新たな特色ある活動として根付いてきた、これら地域の環境にはたらきかける活動が、さらに充実し、次年度の中学年「3代目」に引き継がれるための、大切な節目の授業となりました。

本校の「いつもの~」「すてきな~」「きぃぱあそんの~」という『3つの支援』の具現化と、提唱してきた「常・当・朱」の広がりのある教室(『3つの空間』)が整った、3学期にふさわしい授業研究となりました。

今後とも「子どもに力をつけるためには教師の授業改善を」という信念のもと、職員一同、日々努めていきたいと思います。

新入学児童の体験入学を実施しました!

16日には、4月から本校に入学する3人の清嶺保育園児の皆さんを迎えて、体験入学・入学説明会を実施しました。

低学年教室での「いっしょにお勉強」の時間は、お互いに少し緊張気味のスタートでしたが、読み聞かせ、工作と、楽しいメニューが展開していくと、保護者の方も交え、笑顔の交流となりました。

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続く「全校遊び」の時間には、講堂で楽しいゲームが行われ、元気いっぱいに跳び回る3人の姿が印象的でした。

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3人の皆さんが入学してくるのを、お兄さん・お姉さんたち、そして先生たちも、みんなで楽しみに待っていますよ!

12日夕刻、第五幕・子供歌舞伎の幕が開きました。

役者として8名が、また「後見」役として1名が登場する、全校そろった舞台です。

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やはり、高学年が「夢に見るほど」精魂傾けた「三兄弟」の掛け合いは見事で、地域「谷高座」の先生方の思いを受け、ほんとうに立派に演じ切ることができました。

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高学年の真剣さが、全学年に伝わり、これまでのどの稽古の時よりもすてきな舞台を創り上げることができました。

憧れの役「松王丸」「梅王丸」「桜丸」を誇りをもって演じた面々、それぞれに普段とは違う迫力と声を求められる「時平」「杉王丸」「金棒引き」、励まし合って声が出るようになってきた「仕丁」と「後見」の低学年と、みんなが一つ乗り越えた大きな学びのある舞台でした。

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地域の皆さんや観客の方々とともに「締め」を行ったフィナーレの感動は、それぞれ忘れないと思います。

帰りの会では、皆さんに「感動」を与えられた9名の頑張りを称えるとともに、これまで支えていただいた多くの皆さんへの「感謝」の気持ちの大切さを、9名みんなが胸に刻みました。

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私たち職員も、誇らしい面々の顔を心に刻み、今後とも地域と共に歩んでいきたいと思う、すてきな夜になりました。

ご家庭、地域はもとより、これまで“峯っ子”をお支えいただきましたほんとう多くの皆さん方に、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。

12日朝、中・高学年が元気に舞う『子供三番叟』に続いて、いよいよ奉納歌舞伎の開幕です。

第一幕は、3人の来入児が初舞台を踏む『面箱持ち』とインタビューで明け、若者による本格的な『浄瑠璃寿三番叟』へと続きます。

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第二幕は、母を慕う庄屋の孫「太郎吉」が、さまざまな縁に導かれ、武士として立身していく様を描いた大作『源平布引滝 九郎助住家の段』です。「太郎吉」を思う多くの者が自らの命を投げ出して支える感動の場面が、観客の涙を誘います。

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またこの幕には、かつて「実盛」役を好演し、昨夏に急逝された若手リーダーの先輩に捧げる「追善公演」としての口上もあり、感涙と拍手喝采入り混じる素晴らしい舞台となりました。

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第三幕、『身替座禅』は、大名「右京」の「寺仏堂にこもる」嘘に始まり、男女の愛憎劇が垣間見られるとともに、それぞれの華麗な舞で観客を魅了すべき幕です。3年女子と5年女子が侍女「小枝・千枝」役に挑戦をしました。

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第四幕は、2年女子が「父の仇」に立ち向かう「犬坊丸」に挑戦する『夜討曽我狩場曙 二度目敷皮』です。捕らわれの「曽我時宗」自身にも「敵討ち」への思いがあり、2年女子が大人と交じって感情を発現するすてきな舞台となりました。孝道比類なき「時宗」への「頼朝」の恩情も見所でした。

地域の若手役者の堂々と演じる姿に、共演させてもらう職員も大いに感銘を受ける幕となりました。

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さあ、舞台はいよいよクライマックス!

お待ちかねの「子供歌舞伎」へとつながっていきます!

三味合わせ② 『実盛物語』

まだ屋根を葺いていない芝居小屋で、中・高学年の「子供三番叟」が元気に登場しました。いよいよ観音祭礼スタートです!

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午後からは、本校講堂で『源平布引滝 九郎助住家の段』=通称『実盛物語』の三味合せがありました。3年男子が「太郎吉」役で活躍することから、全校で見守り、応援しています。

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40年前に「実盛」を演じた地域の長老・小野田さんも駆けつけ、思い出話に花を咲かせていました。「歌舞伎の先生」利一さんのツケ打ちで、今年の『実盛物語』が力強く展開していきます。

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夜には田楽の奉納があり、農耕の様子をおもしろおかしく問答しながら進めていく「夜田楽」が行われる本堂に、多くの皆さんが詰め掛けていました。

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明日は、いよいよ奉納歌舞伎!本校児童全員が、健康で堂々と演じられるよう祈っています。

三味合わせ① 『車曳』

祭礼前日の10日は、子供歌舞伎『車曳』の三味合せで、地域の方も大勢、会場となる本校講堂に集まってきます。

舞台上での「衣装替え」のある役者を中心に、本番の衣装を着けて臨みます。お師匠さんへの挨拶もいつもより少し緊張気味で、三味合せがスタートしました。

謡い、三味線、鳴り物の先生方と子どもたちが、正に息を合わせての真剣勝負です!

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中学生の先輩も学校帰りに駆けつけてくれて、みんなの温かい目で、最後の仕上げを見届けます。そこには、自分たちも経験してきた、田峯の先達の息づかいを感じる世界が、脈々と引き継がれています。

名外大生も、いつも以上に真剣な子どもたちに向き合い、しっかりと記録映像を撮っていました。

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歌舞伎の稽古場となっている講堂の、大道具「屋敷入口」の格子越しに、雪の庭園が見える寒い朝でした。

やはり「奉納歌舞伎の日は雪が降る!」と言われるように、週末にかけて冷え込みは増すようです。

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しかし、午後はよく晴れ、雪解けのやわらかい運動場でしたが、祭礼準備の駐車場ライン引きができました。

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さあ、夕方からは、多くの人が集まる「三味合わせ」の時間!

子どもたちの緊張感も高まってきました!

本校の訪米事業でもたいへんお世話になったアーリントンハイツから教育委員さん、サウスミドル中副校長先生、教育委員会広報担当の3名が来校されました。例年催される、設楽町をあげての交流の一幕です。今回の皆さん方は、全員、日本訪問は初めてとのことでした。

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青い目の人形・グレースちゃんに大いに興味をもって本校にお越しいただきましたので、90年前の「来日」から現在に至るまでの本校と米国とのかかわり、また、県内にこれらの人形が9体しか残されていない現状等についてご説明申し上げました。

木造校舎のたたずまいはもとより、訪米事業のあゆみ等、校内の各種掲示物についても関心をもって見学され、たくさんの質問をいただきました。ちょうど授業中であった「複式学級」の様子もご覧になられ、子どもたちと笑顔の交流がありました。

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さらに、本校児童一人一人が「カブキ パフォーマー」であることにも、皆さん方はたいへん興味をもっておられました。今週末の観音境内での舞台を楽しみに、またお運びいただけるようです。

アーリントンハイツの皆さん方の初めての日本滞在が、思い出に満ちたすてきなものとなりますことを、心よりお祈り申し上げます。

シカゴよりお客様をご案内いただきました平松様には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

稽古着と小道具を身につけるだけでなく、舞台用の大道具も登場して本格的な稽古が進んでいきます。

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本番が近づき、仕上がってくるに連れ「よりよく」という思いが強くなり、さらなる稽古を重ね、磨きがかかってきます。

“峯っ子”のいちばんすてきな姿を、12日にご覧いただけたらと思います。

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【稽古より『菅原伝授手習鑑 吉田社頭 車曳の場』ラストシーン】

奉納歌舞伎前の最終週、全員元気で稽古に臨んでいます。

地域の「歌舞伎の先生」、お師匠さん方も、力を入れて仕上げの稽古をつけてくださいます。ご指導をいただく子どもたちも職員も、皆、真剣な眼差しです。

名外大の学生さんたちも、思いが伝わる場面、伝統が受け継がれていく一瞬一瞬をつぶさにとらえながら、レポートをまとめていきます。

それぞれが真剣な思いで迎える週末の祭礼 ――

どうぞ楽しみに当地へお越しいただければと思います。

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みんなそれぞれ 稽古に臨んでいます!

今日は、来年度本校に入学する保育園児による「面箱持ち」の舞の稽古がありました。

教えてくださる地区の若者の皆さん曰く「飲み込みが早い!」メンバーのようで、すぐに「合格」をもらっていました。

インタビューを含め、来週の晴れ舞台が楽しみな3人です。

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低学年も、いよいよ烏帽子を着けたり、細かい所作をお師匠さんの手を見ながら学んだりと、最終週の仕上げに向けて、充実の時間が流れています。

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「田峯に生まれて」また「田峯に育って」、たくさんの稽古を重ねて来た子どもたちの姿に、どうぞご期待ください!!

地域清掃活動の一環として、歌舞伎の舞台となる観音境内を中心に、参道の上り口から駐車場、石段まで、心をこめてきれいにしようと頑張りました。

本番まであと1週間!寒風に負けず、しっかりと“峯っ子”のよさを発揮してまいります!

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大人歌舞伎『源平布引滝 九郎助住家の段』の稽古は、夜遅くなることもしばしばですが、九郎助の孫「太郎吉」は頑張っています。

地域の皆さんの温かいご指導により、子どもらしく、「武士」らしく、日々成長し続けており、その輝きを増しています。

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ただ・・・

この高い馬にまたがるのは、まだまだ怖い“峯っ子”でした!

この一年、「二代目ビオトープ協力隊」として、地域の環境保全活動を進めてきた3・4年生が、全校集会で成果報告会を行いました。いつもご指導をいただいている「自然の先生」加藤さんをお招きし、3人は元気に発表を開始しました。

3・4年生は、仲間が直前までインフルエンザによる出席停止で、なかなか準備がたいへんそうでしたが、力をあわせてまとめを行ってきました。

昨年度の「初代協力隊」も見せてくれた、「発表者・補助係・裏方準備係」による「連係技」で、ホワイトボードを活用したプレゼンを次々に展開していきます。

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何よりも感心したのは、質疑応答を含め、実際の観察と体験にもとづいた「自分の言葉」で伝えようとしている点です。

またホワイトボードに貼られていくキーワードのつながりや、できあがった一覧表や図が、低学年にもわかりやすくまとまっていて、加藤さんもその説明に大きくうなずきながら聞き入ってみえました。

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実物を用いた説明も効果的でした。

数種類の捕獲用具の使い方を比べながら見せたり、2つの水槽で「稀少生物」の見分け方を示したりするなど、工夫した発表方法は、全校を惹きつけるものでした。

さらに、クイズを交えた参加型の発表形式により、他の学年にも、アカハライモリ、コオイムシなどの特徴がよく伝わっていました。職員の中にも、これまで「小さめのシオカラトンボ」と思っていた種が、実は「シオヤトンボ」であることが知らされて、驚きと新たな発見のある中身の濃い発表になりました。

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加藤さんからは、研究内容のレベルの高さを褒めていただくとともに、引き続き本校が環境学習を深めていくことへの期待のお言葉をいただきました。

最後に「成果報告書」のファイルをお渡しし、本年度の「協力隊」の活動の締めくくりができました。

地域への「協力」を通して、自分たちの学びのスキルを確実に高めた子どもたちは、また次年度の活動にも意欲を見せています。“峯っ子”の新たな「特色ある活動」を持続させ、さらに価値あるものにしていくため、今後とも地域とよく連携して進めていきたいと思います。

『車曳き』の舞台を全校児童でつくっていくわけですが、直前の大人歌舞伎に出演する女子1名は、着替え等が間に合わないことから、役者としては出演できません。その代わり「後見」役として務めます。

「後見」は、舞台上での役者の衣服脱着のお手伝いや、その場面で必要となる「あいびき(腰掛)」などの道具運びをする、演出上とても大切な役割です。物語の流れ、役者のタイミングなど、せりふや三味線の音をよく聞いていないとうまくできないことから、日々の稽古で動きを身につけています。

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「全員集合」の舞台!

全校みんなで心をあわせ、頑張ってまいります!

先月下旬より続いた、インフルエンザによる出席停止や、風邪による欠席を乗り越え、本日ついに、全校児童が一人も欠けず登校できました。歌舞伎稽古ウィーク真っ最中の本校にとっては、まさにオールスターキャストがそろったわけです。

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「歌舞伎の先生」七原さんも、子どもたちの健康状態に気づかいながら稽古をつけてくださり、「この土日にかけてちゃんと教えてあげるでね!」と温かい言葉がいただけます。

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子供歌舞伎の演目『車曳き』においては、特に、中心となる三兄弟の心情を表現する連動した動き、いわゆる様式美の凝縮された点が最大の魅力になると思います。また、三兄弟とからむ一人一人の役者が、迫力あるせりふや躍動感のある動きで、場を盛り上げていきます。

“峯っ子”みんなで力をあわせ、すてきな舞台をつくり上げてまいります。どうぞご期待ください!!