本年度も、ハートフル委員会による集会「百人一首大会」が開催されました。
全校総当り戦があるため、低学年でも対応できるよう、和歌の内容（札の色）は限定されていますが、それぞれの今シーズンの「精進」の成果が表れる会となることは間違いありません。
対戦相手と、決められた色の「コート」に入って札を並べたらいざ対決！！
低学年が高学年を負かす圧巻の場面をはじめ、ドラマチックな展開が続きます。上の句の読み出しに互いに精神を集中して、「はいっ」の声、「ドンッ」「バシッ」の音が響き、ため息や歓声、ときには「雄たけび」まで聞こえる、激しいバトルとなりました。
全校総当りの個人の部では、３年生が上位に食い込み、また、低・中・高対抗の部では、低学年が善戦するなど、見どころの多い大会となりました。
校長からは、「教養の大切さ」と、今は競技や遊びとして楽しんでいることが、やがて「文化継承の誇り」にもつながることを伝え、本校ならではの本会の意義を説きました。
低学年は来週以降も「札の色」を拡大する勢いで、精進していくようです。楽しみながら、学ぶ力をつけていく姿勢に大いに期待しています！
