2019年11月アーカイブ
マラソン練習を始めて一週間になり、この日は1回目の試走を行いました。まだ練習は始まったばかりですが、今現在の自分の力を試しました。どの子も一生懸命に走り、ほとんどの子が昨年の自己ベストに近いタイムでした。初めて挑戦する子も頑張りました。すでに自己ベストを更新した子もいました。これから練習を積み重ね、昨年の自分の記録を超えていけるように頑張ってほしいと思います。人との比較ではなく、自分がどう伸びたか、自分をどう磨いたか、一生懸命に練習ができたか、そういうところが大事だと思います。マラソンはきつい部分もありますが、そこで頑張ることは、マラソンの記録以上に、人としての成長で得られるものがたくさんあります。自分自身に挑んでほしいと思います。
町民音楽会に参加しました。先週は、最後の仕上げに丁寧に取り組み、この日に備えました。当日の会場で行ったリハーサルの様子を見て、すごくよくなっているのが分かりました。あとは本番のたくさんのお客さんの前で、その力をどれだけ発揮できるかでしたが、堂々とすべての子が自分たちの力を出し切りました。とても素晴らしい合唱・合奏でした。合唱は、歌の得意な子ばかりではなく、一人ひとりそれぞれに合わせて練習によってよく伸びて、きれいな歌声・素敵な表現ができました。リコーダーは、運指やメロディーの音などに難しさがありましたが、よくそろってきました。練習の積み重ねが伝わってきました。それで十分なのですが、本番でも本当に頑張ってくれてとてもうれしかったです。子どもたちには、これまでの練習の頑張りと、そこで自分が少しでも高まったことを一番に大切にしてほしいと思います。人との比較ではなく、努力することで自分が少しでも変わること・高まることを理解することで、これからのいろいろな取り組みに生きてきます。また、大勢の人の前で物おじせず、堂々と発表した姿を大事にしてほしいと思います。それも、練習の頑張りが支えているのですが、それでもあれだけ、堂々と発表したことは、とてもすごいと思います。感動しました。よく頑張りました。パチパチパチ……。
設楽町教育委員会と連携し、豊橋から助産師さんに来ていただき、命の学習をしました。同行してくださった妊婦さんの子どものエコーを実際に見せていただいたり、胎盤に入っている赤ちゃんの模型で頭から生まれてくる様子を見せていただいたり、妊婦さんのお腹の子どもの心音を聞かせていただいたりしました。また、妊婦さんのお腹を直に見せていただいたり、命の誕生についてお話をしていただいたりしました。一つ一つがとても心に残り、普通ではできない学習や体験をすることができました。子どもたちも真剣に話を聞き入り、自分たちの誕生について、感じるものがあったようです。命の誕生の意味や命の大切さを理解し、自分自身を大切にし、周りの人も大切にして生きていける人になってほしいと思います。