後期児童会の立会演説会がありました。選挙管理委員会の司会で進めました。高学年から3名の子どもが立候補し、会長は信任投票で、副会長は選挙となりました。そのために立会演説の様子をよく聞きながら、判断し投票することになります。低学年は、投票しませんが、学校の一員として話を聞きました。3人の演説を集中して聞いている姿がよかったです。リーダーが学校を引っ張っていきますが、投票した子たちと低学年がその運営を支えていきます。話を聴く姿に、学校の一員として協力していこうという姿勢がうかがえて、うれしく思いました。選挙管理委員は、高学年の子と中学年の子ですが、運営していく中で、自分の役割をよく果たしていました。それぞれに成長しているところを感じました。3人の立会演説では、学校をまとめ、みんなで仲良く、充実したものにしたいという思いが伝わってきました。6年生の子は、原稿なしで演説し、5年生の子たちも、原稿をできる限り見ないで演説できました。リーダーとしての少しずつの成長が演説の中にあらわれていたように思います。後期は、いろいろな行事があり、リーダーとして大変ですが、大変だからこそ、そこに成長があらわれます。失敗があっても大丈夫です。みんなで力を合わせて学校生活を充実させてほしいと思います。選挙になった5年生は、どちらかが落選になりますが、立候補した思いや勇気は、必ずいろいろなところで自分の成長につながります。
2018年9月アーカイブ
3年から6年までの7名の児童が、夏休みに取り組んだ自由研究の発表をしました。どの子も、自分が調べたいと思ったこと、やって見たいと思ったこと、なぜだろうと思ったことなど、自分の興味関心を目的の中心にすえて、予想も立ててしっかりと取り組んでいました。実際に現地まで足を運んで見てきたり、実験の積み重ねがあったり、比較実験があったり、継続観察があったり、自分の発想をプラスしたりと、がんばって取り組んだ様子がうかがえました。そして、しっかりとまとめてあり、わかりやすく説明できました。また、発表の中で実演があったり、家の人とのふれあいのよさに触れたりと、充実した学習の様子が伝わってきてとてもよかったです。発表のあとの質問では、1年から6年まで、いろいろな観点から質問や意見が出て盛り上がりました。低学年の子たちもよく話を聞き、何度も質問していた姿がとてもよかったです。夏休みに子どもたちの研究にかかわってくださったお家の方々にも感謝いたします。ありがとうございました。
運動会でがんばる子どもたちのために、後藤裕道様、伊藤みはる先生、清川千穂子様、丸山富貴代先生から差し入れをいただきました。子どもたちにとってよいごほうびとなりました。子どもたちのために、ご心配をいただき、また、温かいご声援を送っていただきありがとうございました。
朝からあいにくの雨模様で、グラウンドも水がついた状態でした。昼からは天候がよくなっていくのは分かっていましたが、どこまでグラウンドが回復するのか、見通しも明るくはなかったのですが、この日を延期すると平日開催となり、お客さん・保護者の方の来場も厳しくなることが予想されました。子どもたちには、よい状態で、練習してきたものをすべてやらせてあげたいと思うとともに、たくさんの人がいる中で見ていただきたいとも思いました。グラウンドの回復も見込んで、ぎりぎりではありましたが、準備と開会の時間を設定しました。雨雲の動きもこの数時間の中でよくなったり、悪くなったりして、あまり思わしいものではありませんでした。そのため、グラウンドの回復は考えていたものよりも遅く、心配がつのりました。グラウンドが乾いていく状況も考え、たまり水の吸い取りをはじめました。準備時間の前から職員にはお願いし、順に進めました。清嶺小・田峯小の職員は、最初からそのつもりで準備をしていてくれたので、作業も順調に進んでいきました。保育園の先生方も早くから参加してくださり、手助けしてくださいました。保護者の方は、準備をお願いした時間よりも早い時間に、一人、また一人と水の吸い取りの手伝いに来てくださいました。会場の準備を始める頃には、保護者の方、地域の方がグラウンド一面に広がって、水の吸い取りをしてくださっていました。自分の作業に夢中になっていて気がつかなかったのですが、時間を気にしながら、ふと顔をあげてまわりを見渡すと、本当に多くの方がご協力してくださっていたのには、とても驚くとともに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。半日開催の上、グラウンドが不良では、本当に申し訳ないと思いましたが、多くの方のご協力により、水分で光る部分がなくなり、グラウンドの状態は、ほぼ回復しました。清嶺地区が一体となった取り組みは、すごいと思いました。とても助かりました。本当にありがとうございました。予報では、11時から12時の間に、もう一度雨雲がかかり、雨が降る可能性が高かったのですが、この時間には、雲が切れ、晴れ間がどんどん広がっていきました。皆様の一体感が好天に変えてくれたように思いました。後で天気図を見ると、雨雲がきれいになくなっていました。また、昨日高学年の子が作ってくれたてるてる坊主のお陰とも思いました。
すべての種目が実施できず、子どもたちにも、保護者の方々、地域の方々にも、申し訳なく思いましたが、グラウンドコンディションも十分に整い、午後から開催できたことはよかったです。皆様のおかげで、子どもたちの練習した種目は、ほぼ予定通り行うことができました。部活動で疲れている中、中学生も駆けつけてくれて、演技ごとの準備と片付けに走り回ってくれました。とても助かりました。ありがとうございました。
子どもたちは、紅白対抗での熱い戦い、親子競遊での笑顔と歓声、徒競走やかけっこでの力一杯の走り、味方の応援、高学年のリーダーシップによるスムーズな動き、保育園児のかわいらしい演技など、練習の成果を精一杯出し切ったように思います。どの演技でも、子どもたちのがんばりがあふれていました。子どもたちの笑顔がたくさん見られ、そして、元気で楽しそうな様子と成長を感じる取組が見られ、とてもよかったです。子どもたちは、たくさんの方々の温かいご声援の中で、また一つ、成長したように思います。たくさんのご心配とご迷惑をおかけしましたが、皆様のおかげで心に残る運動会となりました。本当にありがとうございました。
開会式
準備体操
いそがば回れ
なかよしおやこ
力をあわせて
あけてからのおたのしみ
紅白リレー
徒競走
一輪車レース
みんなの力を一つに
綱引き
源平合戦
閉会式
昨日選挙管理委員会が立ち上がり、本日役員選挙の告示がありました。管理委員長が放送で全校児童に呼びかけました。もう半年がたち、役割が変わっていきます。1年の中で、月日が進むにつれ、成長の様子がいろいろなところで表れます。落ち着いてはきはきと放送する姿はなかなかよかったと思います。また、もう一人の委員の児童は、立会演説会の日のあいさつのお願いに来てくれましたが、しっかりと要件を伝えてくれました。
そして、お昼の放課には、多目的室で立候補者受付を行いました。一人の女の子がすでに受付に来て、説明を受けていました。自分の立場を考え、リーダーとしてがんばろうという決意を感じました。大変ですが、役目や責任を背負って取り組むことで、苦労しながらも、必ず少しずつ成長します。がんばってほしいです。
2年の国語は、この日は一人の子が欠席して、二人の授業となりました。先日、作成した読書の木に添付する木の葉の読書カードを切り取り、貼り付けました。その後で、詩の音読を練習し、準備ができたら、音読発表に招待してくれました。「いろんな おとの あめ」「空に ぐうんと 手を のばせ」の二つの詩を読み、さらに「いろんな おとの あめ」を二人で分担して読みました。二人とも、しっかりした声で、すらすらと読みました。いろいろなところに落ちたあめの音のイメージや、大空に力強く手を伸ばすイメージが伝わってきました。がんばって学習している様子がよく分かり、楽しく聴くことができました。また、発表の機会には、声をかけてほしいです。楽しみにしています。
田峯小学校 いじめ防止基本方針
平成26年4月策定
1 本校の基本精神
いじめは、それを受けた児童の学ぶ権利を侵害し、その心身の健全な成長及び人格の形成に深刻な影響を与えるばかりでなく、その生命または身体に重大な危険を生じさせるおそれがあります。
本校では、これまで幸いにも、深刻ないじめに苦しんだという事案は起きておらず、子どもたちは地域の人々に見守られながら心身ともに健全な学校生活を送ってきました。しかし、いじめは特別な状況下で起きるものではなく、いつどこでも、また誰にでも起こりうる問題という社会的な認知が深まってきており、本校が例外であると考えること自体が問題であると言わざるを得ません。また、子どもは成長と共に新しい人間関係の中に身を置きながら、社会生活への適応を図っていくものです。したがって、いじめ問題の真の目的は、いじめの有無にかかずらうことにあるのではなく、人としての生き方を真に理解し、将来にわたって自他を尊重し大切にするという人権尊重の精神を高めていくことにあると考えます。
この度、本校としてのいじめ防止基本方針を策定しました。その目的は、児童と共に職員のいじめ防止に係る責務を明らかにするとともに、地域や関係諸機関との連携を具体的にし、いじめ防止および解決を図るための基本となる事項を定めることにより、児童が安心して生活し、学ぶことができる学校づくりをめざすことにあります。
2 いじめ問題のとらえ方
文部科学省の児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査において「個々の行為がいじめに当たるか否かの判断は、表面的・形式的に行うことなく、いじめられた児童生徒の立場に立って行う」としていることから、「いじめとは、当該児童が一定の人間関係のある者から、その意に反する心理的・物理的な行為を受け精神的な苦痛を感じている」状態と考え、速やかに解消に向けた措置をとる。
ただし、いじめの解決とは、加害児童による被害児童に対する謝罪のみで終わるものではなく、被害児童生徒と加害児童生徒を始めとする他の児童生徒との関係の修復を経て、双方の当事者や周りの者全員を含む集団が、好ましい集団活動を取り戻し、新たな活動に踏み出すことをもって判断されるべきであり、常に教育的配慮を尽くして成し遂げる必要がある。
3 いじめ防止等の対策に関する基本方針
(1)人権感覚と実践力の育成
本校では、あらゆる教育活動の場をとおして、児童一人一人が自己を大切にし、他者を思いやり、互いに助け合うことのよさを体感させ、「いじめは絶対に許されない」「いじめは卑劣な行為である」という強い信念をもち、人格の尊厳とそのために勇気をもって行動できる資質の形成に計画的・実践的に取り組む。
(2)いじめ問題への理解を深める
本校では、職員と全校児童が協働して、①いじめをしないことや、②いじめを認識しながらこれを放置しない校風の醸成に努めるとともに、③いじめが、いじめられた児童の心身に深刻な影響を及ぼす許されない行為であることを十分に理解できるように努める。
(3)いじめ防止への組織的取組の重視
本校では、児童が安心して生活し、学習その他の活動に心豊かに取り組むことができるよう、いじめをなくすことを目的に、設楽町教育委員会、家庭、地域の関係者と連携して、いじめに向かわせないために、「未然防止」・「早期発見」・「早期対応」の具体的方策に基づく組織的な取組を推進する。
4 いじめの防止等のための組織
(1)いじめ不登校対策委員会
ア 組織 校長を中心に全職員で構成し、
必要に応じてスクールカウンセラー等
を加える。
イ 役割
①「いじめ防止対策基本方針」に基づく取組の実施と進捗状況の確認
・「仲間づくりアンケート」(児童対象;学期1回)や学校評価アンケート(保護者
対象;学年末)を行い、学校におけるいじめ防止対策の検証を行い、改善策を
検討していく。
②教職員の共通理解と意識啓発
・年度初めの職員会議で「学校いじめ防止基本方針」の周知を図り、職員の共
通理解を図る。
・アンケートや教育相談の結果の集約、分析、対策の検討を行い、実効あるい
じめ防止対策に努める。
③児童生徒や保護者、地域に対する情報発信と意識啓発
・峯っ子だよりやホームページ等を通して、いじめ防止の取組状況や学校評価
結果等を発信する。
④いじめに対する措置(いじめ事案への対応)
・いじめがあった場合、あ
るいはいじめの疑いがあ
るとの情報があった場合
は、正確な事案の把握に
努め、問題の解消に向け
た指導・支援体制を組織
する。
・事案への対応について
は、適切なメンバー構成
を検討し、迅速かつ効果
的に対応する。また、必
要に応じて、外部に応じ
て、外の専門家、関係機
関と連携して対応する。
・問題が解消したと判断
した場合も、その後の児童生徒の様子を見守り、継続的な指導・支援を行う。
(2)職員朝礼・夕礼を使った日常的な情報交換及び共通理解
ア 目的
いじめの些細な兆候や懸念を多面的に考察 したり、児童生徒からの訴えを特定の教員が抱え込んだりすることのないよう全職員で配慮を要する児童について、現状や指導についての情報交換及び共通理解を図る。
5 いじめ防止等のための具体的取組
(1)いじめの未然防止
ア 学級経営の充実
○ソーシャルスキルトレーニングを
実施したり、「仲間づくりアンケー
ト」を定期的に実施したりするなど
して、児童の実態を十分に把握
し、学級経営の充実に努める。
○ユニバーサルデザイン授業の創
造に努め、分かる・できる授業を
とおして児童一人一人が成就観
や充実感をもてる授業を実践する。
イ 道徳教育・人権教育の充実
○道徳の授業を通して、児童の自己肯定感を高める。
○全ての教育活動において道徳教育を実践し、人権尊重の精神や思いやりの心な
どを育てる。
ウ 相談体制の整備
○「仲間づくりアンケート」の結果の考察と対応策(学級集団の背景、学級経営の成果
と課題、教師間の観察との共通点や相違点など)を考え、教員研修で共通理解を
図る。
○スクールカウンセラーによる授業観察やカウンセリング体験を実施したり、アンケー
ト結果の解釈を依頼したりするなどして、専門的な見地からの助言を受ける。
○児童との定期的な教育相談を実施するとともに、保護者との面談機会を増やし、児
童の生活の様子を細やかに把握する。
エ 縦割り生活班活動の充実
○児童主体の活動を推奨し、学年差に応じた関わり方が豊かにできるようにする。
オ インターネット等を通じて行われているいじめに対する対策
○ インターネットや携帯電話等の使用状況について家庭も含めて把握し、児童にモ
ラル教育の推進に努める、
カ 学校相互間の連携協力体制の整備
○他校の児童や中学校、保育園等との交流の機会をとらえ、積極的にふれあいがで
きるようにする。
(2)いじめの早期発見
ア 積極的ないじめの認知
○ どの児童に対してもいじめは起こるという意識をもち、児童の言動をきめ細やか
に観察するとともに、兆候を見逃さず積極的にいじめを認知するように努める。
イ 情報の共有
○ 担任が気がかりに思う児童や、担任外職員が目にした児童の様子について、朝
夕の職員打ち合わせ等で積極的に報告し、全職員で見守りの体制をとれるよう
にする。
ウ アンケートの活用
○ 定期的に「仲間づくりアンケート」を実施し、児童の意識の変化を継続的にとら
え、いじめ等の兆候を見逃さないようにする。
エ 教育相談体制の充実
○ 学級担任による児童・保護者との個別面談を定期的に実施するとともに、ス
クールカウンセラーや養護教諭によるカウンセリング体験を計画的に実施する。
オ 家庭や地域との連携
○ 家庭訪問や電話連絡などを通して日ごろから保護者との情報交換を密にすると
ともに、地域の住民や関係団体との連携を進めることにより、家庭や地域におけ
る児童の様子の変化を見逃さないようにする。
(4)いじめの早期対応
ア いじめに関する相談を受けた場合、速やかに管理職に報告し、事実の有無を確
認する。
イ いじめの事実が確認された場合は、いじめ不登校対策委員会を開き、対応を協
議する。
ウ いじめをやめさせ、その再発を防止するため、いじめを受けた児童・保護者に対
する支援と、いじめを行った児童への指導とその保護者への助言を継続的に行う。
エ いじめを受けた児童が安心して教育を受けられるようにするために必要に応じて
保護者の理解のもと、一定期間、別室等においえ学習を行う等の措置を講ずる。
オ 事実に係る情報を関係保護者と共有するための必要な措置を講ずる。
カ 犯罪行為として取り扱うべきいじめについては、教育委員会及び警察署等と連携
して対処する。
(5)いじめによる重大事態への対処
ア 重大事態の定義
○いじめにより児童等の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると
認められる場合
○いじめにより児童が相当の期間学校を欠席する(年間30日間を目安とし、一定
期間連続している場合も含む)ことを余儀なくされている疑いがあると認められる
場合
○児童の保護者から「いじめられて重大事態に至った」という申立てがあった場合
(「いじめ防止対策推進法」より)
イ 重大事態への対処
○重大事態が発生した旨を、町教委に速やかに報告する。
○教育委員会と協議のうえ、当該事案に対処する組織を設置する。
○上記組織を中心として、事実関係を明確にするための調査を実施するとともに、
関係諸機関との連携を適切にとる。
○上記調査結果いついては、いじめを受けた児童・保護者に対し、事実関係その他
の必要な情報を適切に提供する。
6 学校の取組に対する検証・見直し
(1)学校いじめ防止基本方針をはじめとするいじめ防止の取組については、PDCAサ
イクル(Plan→Do→Check→Action)で見直し、実効性のある取組となるよう改善
に努める。
(2)いじめに関する項目を盛り込んだ教職員による取組評価及び保護者への学校評価
アンケートを実施し、いじめ・不登校対策委員会でいじめに関する検証を行う。
運動会を明日に向かえ、準備会を予定していましたが、雨天のため中止としました。テント等は雨を見越して、前日に準備をしましたが、看板等の花飾りにつきましては、本日、保育園の園長先生に準備していただいたものを女子児童と一緒に飾り付けていただきました。2年から4年までが、保健室で花を作り、廊下では、5年生の女の子が、園長先生と養護教諭と一緒に看板に貼り付けました。きれいに飾ることができました。男子児童は、講堂、図書室、廊下等の掃除を黙々と行いました。運動会の準備は進んでいますが、明日15日の実施は、明日の午前中まで雨のため、中止とさせていただきました。16日は、グラウンドコンディションの心配はありますが、なんとかよい状態で、子どもたちが力を発揮して取り組めるとうれしいです。
高学年は、2学期最初の外国語の学習を行ないました。バーナ先生との活動場面では、説明も問いもすべて英語で進みました。最初は難しい感じを受けますが、バーナ先生の説明がわかりやすく、学習を進めていくうちに、何を言っているのか、どのような問いなのか、どのように答えるのか、が明確になっていきました。そして、答え方のパターンは、同じなのですが、いろいろな種類のことを答えるので、英単語も自然と耳の中に入っていきます。今日は、たくさんの職業を英語で答えることができました。また、その学習のテンポや子どもの乗せ方、子どものひきつけ方がポイントをとらえているので、最初は恐る恐る取り組んでいた子どもたちも、とても楽しく英会話の学習をしました。また、子どもたちの耳のよさには、感心しました。
昨日行う予定だった運動会の予行をこの日に行いました。グラウンドコンディションもまずまずの状態で、予行を行うことができました。先週から屋外での練習はほとんどできなかったのですが、内容としてはよかったように思います。ラジオ体操や徒競走、各種競遊など、整列からあいさつ、動きなど、きちんと動けていました。それぞれの学校が、室内などで、取り組めるところを練習してきた成果だと思いました。子どもたちも集中して活動していたように思います。子どもたちは、久しぶりの外での活動に、精一杯動きました。紅白にわかれ、紅白の対戦を楽しんでいたように見えました。天候にも恵まれましたが、最後の最後に、雨が降り、残りの種目を中止にするしかありませんでした。予行をひと通り行ない、振り返りをして、課題となった点を残り数日で取り組みます。当日まで雨が心配ですが、やれることをしっかりやって、たくさんの人たちに子どもたちのがんばっている様子を見ていただきたいと思います。
授業が終ると下校時間まで少し時間があるので、思い思いに遊んでいます。2年生の女の子3人が職員室玄関の前にある松の木の近くで何やら遊んでいました。よく見てみると、松の葉で相撲をしていました。二股になっている松の葉を、それぞれ持って咬み合せ、そして、引っ張り合い、裂けてしまったほうが負けというものです。自分たちが小さい頃には、よく遊んだことを覚えていますが、最近の子が松の葉で相撲をしているのを、見たことがありませんでしたので、とてもびっくりしました。懐かしく微笑ましい様子だったので、そっと見ていました。「これでやって」「この方が強そう」など、負けても次の葉をもってきて、相撲を楽しんでいました。時おり、強そうな葉っぱを求めて、目の前の松の木からとっていたのは内緒の話です。こうした外遊びができるのも田峯っ子のすてきなところだと思いました。とてもよいなあと思いました。
2学期が始まりました。11名の児童全員が元気に登校しました。全員がそろってスタートできることは、とてもうれしいことです。始業式の中では、終業式で発表した夏休みの目標の振り返りや夏休みの様子、2学期にがんばりたいことを一人ひとりが発表しました。振り返りでは、手伝いのこと、プールで泳力をつけたこと、宿題への取り組みのことなど、それぞれにがんばった様子がよくわかりました。プールで泳ぐためには、お家の人のサポートがないと簡単には行けないので、そのサポートの大きさを改めて感じました。また、お手伝いにもよく取り組めたのも、やはり、お家の方のサポートのお陰と思います。充実した様子が感じられたのはうれしく思います。2学期の目標では、運動会、運動会の組体操、一輪車、算数の計算、音読、勉強のこと、リーダーとしてのことなど、しっかりした口調で話をしてくれました。2学期の取り組みが楽しみです。得意なことも、苦手なことも、一生懸命に取り組むことで、自分の成長を実感し、自分の経験を深め、それらがこれからの人生に生きていくと思います。