2019年10月アーカイブ
つぐグリーンプラザで、人形劇団「むすび座」による人形劇「かくれ山の大冒険」を観劇しました。わずか5人の演者が展開する劇ですが、場面や背景のイメージでは、空間を利用した演出を生かすなど、とても工夫しており、独特な人形劇の展開は、後ろで操作している人がいることを感じさせない表現力や作りこまれたシナリオとその場面ごとの表現力は、見ている人たちを引き込むものでした。小さい子たちにもわかりやすく、随所に笑いを盛り込み、小学生みんなでプロの演技を十分に堪能することができました。閉演後には、演者の人たちと一緒に記念撮影もすることができました。プロの演劇を見ることは、それぞれの子どもたちの感性や表現力に触れ、とてもよい学習の機会を得たように思います。
一昨年から低学年の生活科で、加藤さんの畑を活用させていただき、サツマイモを植えさせていただきましたが、イノシシの被害にあい、2年間は、さつまいもが収穫できませんでした。そのことに心を痛めていた加藤さんは、昨年はいろいろな種類の芋を子どもたちのために用意してくださいました。
今年度の生活科では、学校敷地内にある梅を使って活動しましたが、加藤さんはこれまでのことを気にしてくださって、今年も畑の防御力を高めて、さつまいもを作ってくださっていました。今年は、イノシシの被害にあうことなく、サツマイモが実ったということで、子どもたちを招待してくださいました。子どもたちも楽しく芋ほりができ、とても喜んでいました。本当にありがとうございました。