2013年1月アーカイブ
田峰観音奉納歌舞伎(2月12日火)に向けて、1月19日から稽古が始まりました。
毎年のこととはいえ、子ども達は新しい役を演じる為に一生懸命けいこをします。
1月19日の稽古始めは、台本の読み合わせ(というより、漢字にひらがなを振ったり、台詞の言い回しのお手本を聞いたりと大忙し)をしました。
例年、「台詞は3日で覚えなさい」と座長さんたちに言われ、必死で覚えます。子どもたちは、本当に3~4日ぐらいでほとんど覚えてしまいます。
今年の奉納歌舞伎の外題は次のようになります。
第一幕 寿浄瑠璃三番叟
第二幕 土蜘蛛
第三幕 伽羅先代萩 御殿政岡忠義の場
第四幕 絵本太功記十段目 尼崎閑居の場 (子ども歌舞伎)
第五幕 恋女房染分手綱 重の井子別れの場
第六幕 義経千本桜 吉野山道行の場 (子ども歌舞伎)
第三幕と第五幕の大人歌舞伎にも子役として出演する子がいます。
アメリカ訪問での歌舞伎上演で、大変お世話になっている佐藤昌三先生が、奉納歌舞伎との関わりで1カ月ほど田峯に滞在されます。
田峯小学校では、過去8回の訪米でお世話になっていることに感謝の意を表すとともに、この機会をとらえて佐藤先生と田峯小学校の児童が交流を持つことができたら幸せだと考えました。
1月15日(火)に、佐藤昌三先生と同じくアメリカ訪問でお世話になっている平松裕さんを学校にお招きして、歓迎の会を開きました。
子ども達の自己紹介と共に佐藤先生・平松さんからお話を伺いました。
1月中に2回ほど佐藤先生との交流会を開く計画でいます。
佐藤先生には、日米の文化の違いや国際交流についてのお話を聞いたり、墨絵や書道の授業をしていただく予定です。