田峰観音奉納歌舞伎(2月12日火)に向けて、1月19日から稽古が始まりました。
毎年のこととはいえ、子ども達は新しい役を演じる為に一生懸命けいこをします。
1月19日の稽古始めは、台本の読み合わせ(というより、漢字にひらがなを振ったり、台詞の言い回しのお手本を聞いたりと大忙し)をしました。
例年、「台詞は3日で覚えなさい」と座長さんたちに言われ、必死で覚えます。子どもたちは、本当に3~4日ぐらいでほとんど覚えてしまいます。
今年の奉納歌舞伎の外題は次のようになります。
第一幕 寿浄瑠璃三番叟
第二幕 土蜘蛛
第三幕 伽羅先代萩 御殿政岡忠義の場
第四幕 絵本太功記十段目 尼崎閑居の場 (子ども歌舞伎)
第五幕 恋女房染分手綱 重の井子別れの場
第六幕 義経千本桜 吉野山道行の場 (子ども歌舞伎)
第三幕と第五幕の大人歌舞伎にも子役として出演する子がいます。