2015年11月アーカイブ
本校と清嶺小が年間を通して行っている「集合学習」も、26日が最終日となりました。1月には合同のスキー教室がひかえていますが、この学年のメンバーで体育や音楽の授業を一緒に作り上げていくのは、今回がラストとなります。
例年、この日は保護者参観日として、一年間の成果をご覧いただいています。
さて、今年、最も注目すべきスポーツとなったのはラグビー!
集合学習でも、近年は中学年が「タグラグビー」(小学生でも簡易なルールで、危険なくできるもの)を取り入れ、楽しんでいます。
小雨舞う、泥だらけになってしまいそうな「ラグビー日和」のグランドに、応援に駆けつけた保護者ギャラリーは、お目当ての「清嶺学区の五郎丸!」を見つけられたのでしょうか?
25日には、3・4年生が「総合的な学習の時間」で、ずっと挑戦し続けてきた、環境保全活動の報告会を行いました。
ご指導をいただいてきた、自然の先生・加藤さんをお招きし、一年間の成果を発表する日です。
それぞれが、発表者、補助係、裏方・準備係と、めまぐるしく入れ替わる役割を担い、プレゼン画面、ホワイトボードのポスター、そして、手書きの「吹き出し」を駆使して、わかりやすく発表していきます。
全校も、2度、観察会に参加しているだけに、見つけた生物の紹介や、活動場面のプレゼンには釘付けになっているようでした。
加藤さんからも、この活動の拡大、地区の人に広く知らせることの意義についてお話しいただき、報告会は大成功でした!
「いまだ! すまいる! 切りひらけ!」それぞれが随所に見られ、“峯っ子”の活動の幅が、また一つ広がった思いのする素敵な会になりました!!
低学年といっしょに生活科の勉強をしました。
以前、「むかしのだみねのことを教えてください」と質問に来た子どもたちに、今日は実体験で学んでもらう計画です。
「むかーし、日本が戦争をしていたころ、しんしゅう(長野県)の方をこうげきした飛行機が、その帰りに、重い爆弾を、ここらあたりに落としていったんだよ・・・」
というおばあさんのお話をもとに、当地にもあった防空壕の跡地を「たんけん」に行くことにしました。ヘルメットをかぶりスコップを持って、いざ出発!!
「壕」は、学校裏のお宅から入った農道脇にある小さな小さなものです。現在は入口部分にしか入れませんが、木の根が「天然の柱」になっており、安全で、子どもたちの「たんけん」にはぴったりの場所になっています。
子どもたちにとっては新しい発見の「むかしのだみね」です!
11日は、郡内の栄養教諭・山下先生をお招きし、給食に関するたくさんのことを教えていただきました。
午前中は、本校の調理場、調理員へのご指導を、また、終日、本校担当職員の実務についてご指導をいただきました。
給食は、全校ランチルーム会食を見ていただき、食後には、子どもたちお待ちかねの楽しいクイズやゲームが始まりました。
「心ぽかぽかの食事の時間にしよう」というテーマで、子どもたちは、食事中のマナーや、食事に対するありがとうの気持ちについて、楽しく学んでいきます。
子どもたちは「いのちをいただいている」ことをよく理解し、これからも給食の時間を大切にしていくことを約束しました。
山下先生、本当にありがとうございました。
この夏、本校を会場に、郡道徳部夏季研修を行い、豊橋市立羽根井小学校の前校長・藤原喜郎先生をお招きすることができました。その折の貴重な学びを「形」にしようと、低学年部で道徳の校内授業研を実施しました。
これまで行ってきた「場面発問」から「テーマ発問」への転換をはじめ、資料提示の仕方にも工夫をし、ベテランの担任も「挑む」気持ちをもって、授業づくりに取り組みました。
子どもたちには「正直」「誠実」な思いの発現を見ることができましたが、さらに、職員の間では「もっとこうすれば、より子どもたちの思いを引き出せるね」と、放課後に熱心な協議が展開しました。
来るべき、道徳の「特別の教科」化に向け、目の前の子どもたちの姿から学び続けていきたいと思います。
午前のリハーサルと、町郷土館見学、そして、お弁当タイムを経て、いよいよ音楽会での発表です。
全校で力をあわせて、「気持ちを伝える演奏」ができました。
イングランド民謡がベースとなった「埴生の宿」のゆったりとした演奏での開演!!勇敢な「鉄腕アトム」のテーマと、メルヘンあふれる「いつか王子さまが」のすてきな聴き比べ・・・そして、軽快な「クシコスポスト」の響き!!
どの曲にも、“峯っ子”の思いを乗せてお客様にお届けすることができました!!
ずっとご指導をいただいてきた新城市のリコーダー演奏団体「バルネロ・ムジーク・コンソート」さんからは、当日も電話で激励を受け、思いに応えることができたと思います。
演奏発表に前後して、それぞれの学校の発表や、各種団体の発表がありました。地域の安全を願う「田峯駐在さん」の奏でる音色(曲目はAKB48!)に盛り上がり、空手を習う仲間の力強い演舞に感心しながら、・・・本当に楽しい町民音楽会参加となりました。
今週末は、設楽町民文化祭です。
7日(土)の町民音楽会に向けて、リコーダー演奏の最終調整が進んでいます。
今日、5日(木)には、地区の「ロコモ健康教室」のみなさんの前で演奏する、「度胸だめし」の機会をいただきました。
高・中学年はのびのびと演奏する様子が見られ、低学年もよく集中して鍵盤ハーモニカをあわせています。
健康教室のステージ終了後は、地区のおばあさん方から、「どこの子か自己紹介して!」と声をかけられ、それぞれが元気にお話することもできました。(これも「度胸だめし」の一環となりました!)
「気持ちを伝える演奏」をめざして、本番の7日にも臨ませたいと思います。当日は、会場での応援をよろしくお願いします!
早朝から、田峯区がにぎやかです!!
白鳥神社の祭礼行事に続いて、子どもたちが校庭に移動する頃には、豚汁とバーベキューのいい匂いがたちこめています。
そう、今日は、田峯小学校を会場に、区民運動会が行われる日なのです。
田峯クラブの女性陣、消防団の男性陣が、おいしい料理をじゃんじゃん仕上げ、晴天の校庭に集った区民老若男女みんなで、わいわいがやがやと腹ごしらえです。
会の冒頭、七原区長さんのあいさつの中でも、本校の青い目の人形・グレースちゃんが「米寿」を迎えたことが誇らしげに語られ、児童会のお祝い行事が続きます。
「グレースちゃんのおかげで、一緒にアメリカに行けました」
「グレースちゃん、ずっと仲良しでいてくれてありがとう」
「グレースちゃん、米寿、88歳のお誕生日おめでとう」
グレースちゃんに贈る言葉を拍手で盛り上げたら、童謡「青い目の人形」をみんなで歌って、お祝いムードは最高潮です!
人形の来日を含め、地区の歴史についてお話しいただく機会も設け、まさにグレースちゃんでみんながつながる思いでした。
区内の「同級生」の方からはお祝いの品も届けられ、ほんとうにうれしそうなグレースちゃんの笑顔です! お年寄りが日頃の腕前を見せるグランドゴルフの「ホールインワン競技」をはじめ「田峯クイズ」「借り物競争」「じゃんけん大会」と、区で準備された楽しい競技が続きます。中でも、米寿にちなんだ、「88の字走」のアイデアには脱帽でした!元気な田峯のみなさんの、パワーあふれるひとときです!!
お開きには、グレースちゃんを中心に、参加者全員で記念写真を撮って、楽しい集いに幕――
これからも、グレースちゃんには、田峯のシンボルとして輝き続けてほしいと、誰もが願っています!!
ご参会のみなさん、楽しい時間をありがとうございました!
月曜朝礼では、校長室前にある「修学旅行に行ってきました」コーナーで紹介した「阿修羅像」から、お話を始めました。
先週来、廊下を通る低学年が写真を見て「なんか、こわいね」と話していました。「顔が3つ」「手が6本」の像は、確かに子どもたちには奇妙な姿です。
「悪者を寄せ付けないため?」「人を守ったりお世話をしたりするため?」「よく話を聞くため?」など、子どもたちの予想には高学年が答えることにして、何かテーマや目的があって、ねらいや願いがあって像が作られたことには、みんな納得したようです。
1000年以上前の作者も、思いをもって作品づくりに取り組んでいたんだ!!
・・・というところで、テーマや自分の思いが伝わるよう、町造形展の作品づくりの仕上げをしようと呼びかけました。
修学旅行への取組で制作が遅れていた高学年以外は、もうしっかり形ができあがっています。低学年も楽しそうに、作品の「しかけ」や「秘密」を教えてくれます。
今週末からの設楽町造形展が楽しみです!