月曜朝礼では、校長室前にある「修学旅行に行ってきました」コーナーで紹介した「阿修羅像」から、お話を始めました。
先週来、廊下を通る低学年が写真を見て「なんか、こわいね」と話していました。「顔が3つ」「手が6本」の像は、確かに子どもたちには奇妙な姿です。
「悪者を寄せ付けないため?」「人を守ったりお世話をしたりするため?」「よく話を聞くため?」など、子どもたちの予想には高学年が答えることにして、何かテーマや目的があって、ねらいや願いがあって像が作られたことには、みんな納得したようです。
1000年以上前の作者も、思いをもって作品づくりに取り組んでいたんだ!!
・・・というところで、テーマや自分の思いが伝わるよう、町造形展の作品づくりの仕上げをしようと呼びかけました。
修学旅行への取組で制作が遅れていた高学年以外は、もうしっかり形ができあがっています。低学年も楽しそうに、作品の「しかけ」や「秘密」を教えてくれます。
今週末からの設楽町造形展が楽しみです!