低学年は、浅いプールの方で、水に慣れる学習をしました。プールの中にある磁石をひろったり、輪くぐりをしたりしました。輪くぐりでは、2年生は、三つの輪をもぐったままバタ足で泳ぎきりました。1年生は、水に慣れているところで、一つずつ輪をくぐりました。
中学年は、けのびと伏し浮きを意識した練習を行い、よい姿勢の作り、バタ足練習へとつなげました。何度も壁をキックして、けのびの距離を伸ばそうとしました。中学年も昨年度より、力強さと水慣れ感が増して、けのびの伸びが増してきたように感じました。
高学年は、息継ぎを意識した練習から、クロールで息継ぎができるように取り組みました。途中で段階別にクロールと平泳ぎに分かれて練習しました。前回昨年よりも手ごたえがあった児童が、息継ぎの練習をしたことで、昨年の自己の距離を超える泳ぎができました。学習の積み重ねの大切さを感じます。どんどん泳いで、泳ぎを楽しめるようになるとよいです。