3、4年生が清嶺小との集合学習で、設楽町内の社会見学に行きました。最初に清嶺地区取水場と浄水場に行きました。役場職員の平松卓さん、平松康さん、夏目さんに、丁寧に説明していただきました。川の水からどのように水を取り込み、その水をどのようにきれいにして飲料水にするのかが、よく分かりました。説明の後、事前学習や説明していただいた内容で、疑問に思ったことを、それぞれに質問しました。清嶺小の子も田峯小の子も、積極的に手を挙げているのがとてもよかったです。最後にできたての飲料水をいただき、その場で飲みました。とても美味しそうに飲んでいました。学習してあらためて飲む水の味は、一味違ったのではないでしょうか。また、職員の方の仕事のたいへんさも分かり、断水のときでも、あわてず待つことができそうです。
次に、こんにゃく村で、こんにゃくの手作り体験をしました。こんにゃくいもから、こんにゃくができるまでの様子を順に教えていただきました。体験では、混ぜあわせて、まるめるだけの状態に準備していただいていましたが、その行程だけでも細かいポイントがありました。子どもたちは、三つの班に分かれて、作業を分担して取り組みました。こんにゃくの大きさは、様々でしたが、きれいに丸くなったこんにゃくになりました。30分ほど茹でてできあがり、帰るときには、袋に入れていただき、よいお土産になりました。
最後に中田クリーンセンターに行き、家庭のごみがどのように処理されているのかを教えていただきました。細かく分別されている様子やリサイクルの様子などを教えていただきました。また、実際にパッカー車からごみを降ろすところ、ごみを焼却炉へ入れるところ、焼却しているところなどをみせていただきました。ここでもたくさんの質問をして、よい学習になりました。自分たちの生活にかかわる水とごみの様子や、そこで働いている人たちのたいへんさが分かったと思います。学校へ戻ってからの学習かより深まると思いました。
見学に際しては、お忙しい中を懇切丁寧に対応していただき、とても感謝しています。ありがとうございました。