読み聞かせでした。
2~4年生は、『じごくのそうべえ』でした。もともとのお話がとってもおもしろい上に、読み聞かせのあと「もしかして、関西に住んでいらっしゃいました?」と質問をしてしまうほどの上手なイントネーションが加わると、聞きごたえがばつぐんでした。子どもたちも、お話が終わった直後、「夢だったのかなあ。」とつぶやく子がいて、のめり込んで聞いていたことが伝わってきました。
5・6年生は、まずは、『鞍掛山の伝説』という地元に伝わるお話でした。鞍掛山で雨乞いをしていたお話でした。雨乞いは、大正時代まで続いていたそうです。毎日、学校から眺めている山にそのような伝説があったことが興味深かったです。
次に、『100万回生きたねこ』でした。もともと、感動的なお話なのですが、情感たっぷりに読んでくださると、心にいろんな感情が刺さってきました。聞いていた職員が思わず泣いてしまっていました。朝から、大雨の影響で警報がでるかもしれないと心配していたことも吹っ飛んでしまい、心が洗われて、すっきりしました。