10月29日 命をつなぐ

高学年を対象に、いのちの学習が行われました。

助産師さん、妊婦さんとパートナーの方、設楽保健福祉センターの方をお迎えして行われました。

受精卵の細胞は1つ。お母さんのおなかのなかで、細胞が37兆個になるまで育つこと。おなかのなかで五感が研ぎ澄まされていくこと。赤ちゃんは自分で生まれる日を決めて生まれてくること。助産師さんから多くのことを学びました。

子どもたちがお家の人から聞き取った自分の名前の由来では、聞いていて心が揺さぶられました。子どもたちがたくさんの願い、思いをかけられて、生まれてきたこと、保護者の方の愛情の深さを感じました。

助産師さんがパートナーさんに「生まれてきたら、最初に何をししてあげたいですか。」という質問をしました。「抱っこして、生まれてきてくれてありがとうと言う。」と答えてみえました。また、子どもたちが「赤ちゃんがいることがわかって気を付けていることはなんですか。」と質問しました。妊婦さんは「無理をしない。おいしいものを食べて、たくさん寝ること。」と答え、パートナーさんは「奥さんファーストで、奥さんが行きたいところ、食べたいものを優先しています。」と答えていました。お話を聞きながら、温かい気持ちになりました。

助産師さんが授業のまとめとして、メッセージを話されました。最後に紹介します。

「みなさんは、五感をとぎすまして生まれてきた。心を伝えることばをもっている。そして、考えることができる。自分が幸せになるように、人を幸せにできるように。今持っている力を最大限伸ばしていってほしい。」

「産むか、産まないかは、それぞれ判断すればいい。命をつなぐことができる能力を持って生まれてきたことを自覚していてほしい。」

いのちをつなぐことを改めて考える機会となりました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

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2021年11月

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