2015年3月アーカイブ
修了式では、先日の卒業式と同じような形式で、全校一人一人に「修了証」が手渡され、子どもたちも、一年間のふり返りと春休み・新年度に向けた思いを発表しました。
校長からは、それぞれが「言葉のキャッチ」を心がけてきた3学期のがんばりと、「だ・い・す・き」のキャッチフレーズを掲げてきた一年間の“峯っ子”の成長を称える話をしました。
式の中では、転出する児童の紹介と「お別れの会」も実施しました。涙の光る会になりましたが、「それぞれがんばろうね」という思いを高め合うことができました。
卒業式会場を彩っていた花を各家庭に分けた「新聞紙の包み」を片手に、運動場で「一斉帰りの会」を行った後、子どもたちは帰路につきます。
しばらく会えない仲間や職員と語らう中には、春休みのお出かけの計画も話題となっていました。
職員による通学路点検の後、バス下校の最後の一人を、ウメの花が満開の運動場で見送って、職員も校舎に戻ります。
アメリカ訪問使節団事業の実施をはじめ、さまざまな活動に、全校で力いっぱい取り組んできた充実の平成26年度も、今、静かに幕を閉じようとしています。
お支え、お導きいただきました多くの皆様方、この一年間本当にありがとうございました。
明日から10日余りの春休み期間となりますが、地域での子どもの見守り、声かけなど、常日ごろと同様のご指導、ご支援をよろしくお願いします。
校庭に春の訪れを告げる ツクシ、フキノトウが芽吹き、早咲きのサクラ、ウメの開花を見る佳き日、本校卒業証書授与式を挙行することができました。
うれし涙のような小雨もありましたが、多くのご来賓のほか、在校生の保護者の参加も得て、2名の卒業生の旅立ちに花を添えていただきました。
卒業生、在校生、それぞれの子どもたちの気持ちが確かに通い合う姿をはじめ、小規模校・田峯小ならではの一人一人を大切にする展開に、ご来賓や保護者の皆さんには、激励の思いとともに感涙を分かち合っていただき、厳かな中にも温かみのある式典となりました。
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます!
君たちの「先輩の背中」を見つめ、ついてきた仲間たちが、これからまた、新しい田峯小を創っていきます。
ともに、地域を大切に思い、感謝の気持ちを忘れない「田峯の子ども」であることに自信と誇りをもち、これからもがんばっていきましょう!
東日本大震災の発生から4年となるこの日、全校で集会をもちました。黙祷をささげ、厳かな気持ちで会は進みます。
校長講話では、はじめに、昨秋発見され、今週月曜日にDNA鑑定で判明した、当時中学1年だった女子生徒のことを話題とし、現在も悲しい状況が続く被災地のことや、復興に向けた動きのことを伝えました。
被災地については、「正しく知ること」「自分で考えること」「忘れないこと」「伝える」ことの大切さを説きました。また復興については、「関心をもち」「いっしょに考え」「応援する」「願う」こと・・・など、これからの私たちにできることを考えてみました。
NHKの復興ソングにもなっていた「てをつなごう」の映像からも学び、一人一人の思いを寄せ書きとする=思いをつなぐ活動にも挑戦していきます。
新聞をもとに作成した資料も廊下に掲示して活用しています。これからも、震災の記憶を風化させず、自分たちにできることを考えていける“峯っ子”でありたいと思います。
5年生が中心となり 全校で「6年生を送る会」をもちました。
最初のゲームは、「6年間の思い出」や「6年生のひみつ」をテーマに、1~5年生と職員で4択クイズに挑戦です。6年生の答え発表のたびに大いに盛り上がり、6年生のことを、さらによく知ることができるひと時でした。
在校生の出し物は、1年生の「アナ雪」独唱に始まり、人物まね、まちがい探しなど、みんなで笑い合える楽しい企画が続きます。
中でも極めつけは、「ラッスンゴレライ」田峯小バージョン!
6年生の学校生活、行事での思い出の場面を「ネタ」にして、一同大爆笑のステージとなりました。
6年生の発表は、やはり「歌舞伎」調で展開する思い出の場面の数々!歌舞伎が大好きで、いろいろな演目をよく知っている6年生だからこそできるせりふ回しや動きに、一同、感心しつつ、新たな感動を味わうことができました。
例年のとおり、給食調理員さんからも舞の披露がありました。本年度は「祝いの舞」ということで、6年生にとってうれしい餞(はなむけ)でした。
卒業式まであとわずか!
子どもたち、そして、田峯小学校のみんなで心をつなぐ週となります。
今朝の、児童のスピーチテーマは、この一年間の「いちばんの思い出」でした。
やはり、奉納子供歌舞伎の思い出は格別のようで、よかったことだけでなく、失敗したことにも話は及びます。
高学年は、烏帽子やかつらのつけ方についても、しっかりとふり返っていました。(写真が「思い出」の場面)
発表者に質問したり、感想を述べたりし合ってしばし同じ思い出 ― 歌舞伎練習でがんばった日々、本番の楽しみと緊張感 ― にひたる仲間たちの姿は、微笑ましくてとてもよいものです。
子供歌舞伎当日に見た、微笑ましい場面をもう一つ添えます。
上学年のがんばっている姿、きれいにお化粧をした姿に、憧れの表情を見せていた低学年を思い起こしました。
「次は、私もあんなすてきな役に!」
こんな思いが、子どもたちを次の挑戦へつなげていくのです。