今朝の、児童のスピーチテーマは、この一年間の「いちばんの思い出」でした。
やはり、奉納子供歌舞伎の思い出は格別のようで、よかったことだけでなく、失敗したことにも話は及びます。
高学年は、烏帽子やかつらのつけ方についても、しっかりとふり返っていました。(写真が「思い出」の場面)
発表者に質問したり、感想を述べたりし合ってしばし同じ思い出 ― 歌舞伎練習でがんばった日々、本番の楽しみと緊張感 ― にひたる仲間たちの姿は、微笑ましくてとてもよいものです。
子供歌舞伎当日に見た、微笑ましい場面をもう一つ添えます。
上学年のがんばっている姿、きれいにお化粧をした姿に、憧れの表情を見せていた低学年を思い起こしました。
「次は、私もあんなすてきな役に!」
こんな思いが、子どもたちを次の挑戦へつなげていくのです。