12月2日(水) 乗れました一輪車

 「先生、一輪車乗れるようになったので、見に来てください。」と伝えてくれたので、グラウンドに見に行きました。グラウンドでは、みんなで一輪車に乗っていました。連絡に来てくれた女の子は、これまでずっと一輪車の練習を続けていました。自力で踏み出す一瞬が怖かったのですが、練習方法も工夫して、最近、練習バーのところで、自力でペダルを踏む込めるようになっていました。そして、ついに練習バーを離れ、自力で進んでいきました。「すごーい」あっという間の30mでした。9月のときには、「自力のふたこぎ2m」にとても苦労していたのですが、信じられないくらいの安定感でした。人が伸びるというのは、こういうことだと思います。苦しい一歩に苦労に苦労を重ねてチャレンジし、あきらめず何度も練習を繰り返し、わずかずつの変化が積み重なって、今日の「できた」につながったのだと思います。この過程がとても大切だと思います。よく頑張りました。そして、練習の途中、みんなで一輪車に乗り、一輪車に取り組む雰囲気を作ってくれた温かいすべての子どもたち、練習方法の細かい段階を作って支援し、くじけそうになった子どもをいつも心配しいつも励ましてくれた担任の先生、いろいろなところで声をかけ練習を支えてくれた先生たち、心が折れそうなときにも、励まし強く押し出してくれた保護者の方に感謝です。辛そうに練習していた頃を知っていましたので、一輪車に乗ってさっそうと進んでいく姿が、とっても嬉しかったです。この経験は、きっと次の取り組みに生かされます。かかわってくれたすべての人の思いも合わせて、この取組を大切にしてほしいと思います。

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2020年12月

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