3、4限に6年生を送る会を行いました。5年生が進行の中心となり、会を進めてくれました。最初に6年生の子のリクエストで全校かくれんぼを行いました。隠れるところが少ないのですぐに見つかりましたが、和気あいあいと楽しんでいました。その後各学級の出し物が行われました。低学年は、ハンドベルトと手品でした。ハンドベルは、4人の息が合い、スムーズできれいなベルの音を響かせてくれました。手品では、4人の子がそれぞれの手品を披露してくれましたが、なかなかの手際でたくさんの拍手と歓声をもらいました。とても鮮やかでした。中学年は、先日朝礼で発表した「これはのみのぴこ」をアレンジし、思い出の写真を掲載しながら、題名を「せいたかのっぽの6年生」として、思い出を「これはのみのぴこ」風に楽しく語りながら、つないでいきました。6年生の子と在校生のかかわりを思い出し、とてもおもしろく、とてもよかったです。よくできていました。ここでも、かむことなくスムーズに読むことができました。高学年は、6年生の子の思い出をコント風にして、表現力豊に行い、6年生との思い出を振り返りながら、たくさん笑いました。堂々とした表現は、とてもよく、6年生の子への思いがしっかりと伝わってきました。今回の運営と合わせて、6年生のバトンをしっかりと受け取っていたように思います。この後で、教頭先生が落語を一席披露してくれて、さすがのおちで、場を盛り上げてくれました。 最後に6年生がお返しの出し物を披露してくれました。場所を図書館に変え、モニターに1年生からの思い出の写真を写して、一人2役で「ボケ」と「突っこみ」を演じ、思い出の写真について語ってくれました。写真もなつかしいものでしたが、パンチの効いた「ボケ」と「突っこみ」は、観客の大爆笑を誘っていました。6年生の子の企画の発想のよさ、しっかりした発言と機転の効いた話はさすがでした。6年生の子の1年からの様子を振り返りながら、楽しく見られました。最後に6年生の子から、お礼にメッセージ付きのお菓子をもらいました。お菓子はとてもおいしく、メッセージは在校生にとってとてもうれしいものになったと思います。
どの学級の出し物も、よく工夫されていてよかったですが、それのクオリティーをさらに高めたものは、堂々とした表現力でもあったように思います。とても素晴らしかったです。
在校生と卒業生が、それぞれを大切に思う気持ちが一つとなり、一つ一つの出し物にとても温かさを感じました。とてもよい心温まる会だったと思います。6年生の子は、自分の持ち味を生かして中学、高校、これからの未来に向けて活躍してくれると思います。在校生の子たちは、6年生の後姿を思い出し、一つ学年をあげた成長を見せてくれるように思いました。特に5年生は、後を受け、新たな最上級生として、取り組んでくれるように思いました。あわてずこつこつと成長を積み上げていってくれればよいと思います。
卒業生入場・開会




低学年出し物 ハンドベルと手品








中学年出し物 詩「せいたかのっぽの6年生」






高学年の出し物 コント、インタビュー







教頭先生の落語


6年生の出し物




6年生からのプレゼント①



在校生からのプレゼント


卒業生の言葉とプレゼント②


とてもおいしかった手作りお菓子と前日の作っている様子


