避難訓練を行いました。前日行う予定でしたが、雨が降っていたこともあり、この日に延期しました。先週から予告なしで行うことを連絡し、事前の指導はそのときに行うようにしました。
この日、突然の地震の合図に、放課の時間を過ごしていた子どもたちは、それぞれに自分の状況を考え、1次避難、2次避難を自分で考え、行動しました。近くにヘルメットがありかぶれた子、近くにはなかったのでヘルメットをかぶらずに避難を優先させた子など、自分たちで真剣に考えた様子がうかがえました。無事に外へ避難したときには、緊張から解放されたのか、少しお話をしてしまいましたが、突然の避難にも自分で考え判断し、行動する学習ができたように思います。後で、聞いてみるととても緊張したようです。避難訓練は、自分で自分の命を守るため、あらゆることを考えながら、真剣に、命の重さを感じて取り組むことが大事だと思います。一人でいても自分で考え動ける子になってほしいと思います。