コロナ対応の中、例年よりも2週間長く、7時間授業も実施し、いつもと違う行事の取り組みをした2学期でしたが、子どもたちは、それほど長くは感じていなかったようです。いろいろな制約があり、不都合なこともありましたが、子どもたちには、充実した2学期だったいえるのではないかとも思いました。終業式では、2学期の振り返りと冬休みの取り組みについてスピーチを行いました。学習での発言の様子、行事での頑張り、あいさつのこと、一輪車のこと、学習への取り組みの様子など、それぞれに頑張ったことを具体的に話しました。また、校訓に合わせて、具体的な項目で自己評価をしてもらいましたが、自分の取り組みなどをよくとらえて、素直に反応してくれました。この振り返りの中でも、それぞれの子のたくましさや成長の様子がうかがえました。また、素直に自分をとらえていることは、今後の取り組みへの意識を高めることにもなります。学校は、いろいろなことがあり、いろいろなことも起こりますが、その中で学んでいくのが学校だと思います。コロナ禍もまた、大きな経験となっているように思います。終業式でのスピーチや自己評価、背筋の伸びた姿勢など子どもたちの様子を見ていると、なんともうれしい気持ちになりました。3学期始業式には、また、いつものように元気に登校してほしいです。