毎年、加藤博俊さんの「千年の森」で、いろいろなことを教えていただきながら、ブナの植樹をさせていただいています。今年も加藤博俊さんとボランティアの方々に教えていただきながら行いました。6年生の子は、自分で植えたブナが今年で6本目となりました。自分の植えたブナが育ち、地域の環境保全に役立っていくことを知ることは、ふるさとを思い、自然を大切に思う気持ちが育まれていくように思います。また、作業の中では、高学年が低学年とペアになり、作業の面倒をよく見てくれました。
毎回、加藤さんがいろいろな自然にかかわるお話をしてくださいます。とても楽しく、自然のことがよく分かるお話で、いつも聞き入ってしまいます。今年は、野鳥の写真と実物の剥製を見せてくださり、大きさのイメージをつかみながら、それぞれの野鳥の特徴を学びました。写真を見た後で、実物をみると「小ちゃ」という声がもれ、イメージの違いを実感できました。また、話している最中にも、野鳥のさえずりが聞こえ、今聞いている特長を実感するという貴重な体験もできました。加藤さんには、いつも子どもたちのために時間を割いていただき感謝しています。ありがとうございました。