春の山菜取りを全校で行いました。講師として地域の竹下さんに今年もお願いし、山菜についての説明をしていただきました。最初に学校の周りで食べられるものを教えていただきました。学校のすぐ横を小川が流れていますが、そこには、「クレソン」「よもぎ」「あざみ」など、野草を示して教えていただき、みんなで確認することができました。同じところには、毒性もあり食べられないものもあったので、きちんと形を知っておくことも大事だと思いました。素人が取る場合は、確実に知っているものでないと危険もありそうです。
この後、場所を移動して、ぜんまい、らっきょ、のびるなど、グループごとに思い思いに野を歩き回って、山菜取りを楽しみました。心地よい風がふき、気持ちのよい景色の中、ほのぼのした気分にさせてくれる山菜取りでした。どの子もよく知っていて、大人になったとき、自分の子どもを連れて、ふるさとの山菜取りを楽しめるのではないかなあと思いました。子どもたちがふるさとにふれるよい機会となりました。竹下さん、ありがとうございました。