中学年の社会では、「昔からつたわる行事」ということで、私たちの地域につたわるお祭りについての学習をしました。2月の11日に田峯田楽、12日に奉納歌舞伎が行われます。子どもたちも「歌舞伎は分かるけど、田楽はあまり分からんね」と話していました。この時間では、「どうやって調べるとよいか」を確認した後で、「どんなことを調べたいのか」「どんなことを聞きたいのか」を友達と相談しながら、自分の考えを発表しました。地域を知ることは大切です。
田峯田楽(国指定重要無形民俗文化財)
三河三観音の一つに数えられる田峰観音・高勝寺は田峯城の守護のため創建され、田楽は大輪村堂貝津薬師堂(現・新城市愛郷大輪)に奉納されていたものを、永禄二年(1559)に田峯城主・菅沼定忠が移したといわれています。
毎年2月11日(建国記念の日)に行われ、五穀豊穣を祈願する神事芸能で、昼田楽・夜田楽・朝田楽の3部構成からなり、1年の農作業を模擬的に演ずる夜田楽は最大の特徴。
【設楽町観光協会ホームページより引用】