寒さが心配されましたが、快晴の中、清嶺小学校と一緒に鮎美橋の建設工事の見学に行きました。現場では、工事に携わっている日本車両の会社の方々が丁寧に教えてくださいました。橋は、国道側から組み立てた部品をボルトでつなぎ、少しずつ送り出すということでした。実際に1メートルほど橋が動いていく様子を見せていただきました。目印がないとよく分かりませんが、この日は分かりやすいように見せてくださいました。大きな橋が移動しているのを、子どもたちも驚いて見ていました。現在の総重量は400トンぐらいだそうで、少しずつ渡しては、調整し安全な橋がかかるように作業を進めているそうです。橋脚はありませんが、部品や強度などすべて計算されているそうです。橋はもう少しで反対側に渡せるとのことでした。その後、実際に使っているボルトを締める体験をさせていただきました。大きなボルトで、締め具合がよいとボルトの先端にある部品が取れるようになっていました。作業員が丁寧にサポートしてくださり、すべての子たちがボルトを締めたり、緩めたりする体験をしました。ボルトを締める機械のスイッチをいれるなど、工事の様子を肌で感じることができました。最後にたくさんの記念品をいただき、子どもたちは大喜びで帰りました。珍しい工事が地元の橋で行われている様子を見ることができ、とてもよかったです。ありがとうございました。