まだ、実質3日目なのに、台本なしで稽古に臨む子どもたち!
お世話になる谷高座の大先輩からは、台本を見ながら稽古をするのは3日目までという「三日御定法」で頑張るよう激励されていますが、この日もう、台本なしの立ち稽古ができました。
まだまだ、細かい所作はこれからですが、主役3人は、大きな編み笠や太刀など、独特な小道具類を身につけて、それぞれの道具を活かした動きを創っています。
「重要な役だから、挑戦し、誇りをもって演じたい!」というのが、舞台をリードする高学年3人の思いです。全体の流れができるまでは、仕丁役の低学年との絡みの稽古までたどり着けない段階ですが、待機中の低学年も先輩たちの頑張りを間近で見つめながら、すてきな表現力を肌で学んでいます。