低学年音楽の授業研究を実施しました。複式の少人数指導で、1・2年生の経験差を補いつつ、音楽の技能を高めていくにはどのような学び合いが有効か・・・!?数多くの課題があるからこそ、「この子」たちに寄り添って、全職員で授業を高める研修を行っていきます。
工夫した学習過程と手だてにより、「たった一つのグループ=全体」で生き生きと合奏し、学習を進めていく子どもたち!
その何よりの「すごさ!」は、自分の楽器の演奏をしながら、仲間の楽器の音や全体の音を聴いて、「どうだったか」を言えるところです。もう少し仲間が多ければ、複数のグループでの演奏を聴き合って発言するところですが、“峯っ子”には「演奏発表」と「感想発表」を同時に行う力が育っているのです。
少人数の中、みんなで高めてきた、すてきな「すごさ!」。
その力をこれからも磨き上げ、さらに高めていくことで、この子たちも、伝統の「全校リコーダー演奏」の一翼に育っていくのです。