さわやかな秋晴れ!日本晴れ!
うっすらと色づき始めた段戸山系に出かける、絶好の遠足日和となりました。山歩き遠足の講師はもちろん、本校「自然の先生」加藤さんです。
段戸湖畔にバスが着くと、気温はひんやり、長袖なしではいられない涼しさです。みんな上着をはおって、いざ「登山口」へ ・ ・ ・
・・・「その前に」と、加藤さんが、山・森・木が水をたくわえるしくみを、模型を使った実験で低学年にもわかりやすく解説してくださいました。
自然歩道では、ササの種類を知り、ミズナラでドングリの秘密を学び、コハウチワカエデの名前の由来を考え・・・大木をも内から腐らせる自然の力にも触れて、たくさんの勉強ができました。
マムシグサの姿に驚き、キノコなど毒のある菌類や植物におののき・・・倒木が更新されることを含め、「恐ろしさを秘めた自然の偉大な力」を感じることができました。
午前中いっぱい、しっかり歩いて、裏谷原生林からたくさん学び、一行はいよいよ湖畔の昼食場所に近づきました。
香る樹木、薬になる樹木を体験して、午前の部は終了!
お弁当を平らげた“峯っ子”は、この後、湖畔の湿原にて元気に走り回るのでした!!(観光用の橋や歩道の補修工事に来ていた皆さん、お騒がせしました!)