先月、地域の建具職人Tさんから学んで制作に取り組んでいた「あいびき=歌舞伎の舞台で正座の折、腰かける小さな椅子」の塗装が完成し、廊下に展示されています。どれも、Tさんの工房で切り出していただいた材料をもとに、中・高学年が丁寧に組み立て、色を塗ったものです。
それぞれ、つや消しの黒地に金・銀の色で名前を入れてあり、歌舞伎の小道具の風格ただよう作品に仕上がっています。
「ようこそ先輩」プロジェクトの、「一人一品、田峯小ならではのものを作る」課題はこれでクリアされました。今後も、まだまだ次の職業体験や、表現活動も待ちかまえている秋です!
地域の「先輩」に学び、じっくりと、働くことの意味や自分の生き方について考えていきましょう!