第2回「歴史の里・だみね城まつり」が開催され、本校も会場の一つとして公開させていただきました。
登録有形文化財の木造校舎を公開し「青い目の人形グレース」をはじめ、訪米事業、子供歌舞伎など、特色ある活動についての展示発表を行いました。
5台のモニターでは、上記の活動紹介のほか、設楽町の紹介、さらには、各まつり会場の「ライブ映像」や、LINEによる情報を受信して放映するなど、ご参会の皆さん方により楽しんでいただける工夫をしました。
グレース人形の撮影を希望される方はもちろんのこと、人形の渡航当時の「特製パスポート」も現存することから、その写真を撮られる方も多く、本校の貴重な財産の魅力の大きさをあらためて認識しました。ある市の文化協会の方は熱心にビデオ撮影をされ、職員もインタビューに答えさせてもらいました。
本年度は特に、町役場のご協力を得て「移住定住相談ブース」も設けたところ、興味を示される方が何組もあり、なかなかの反響にうれしい驚きでした。
最近の卒業生が友だちを連れて、また、数十年前の卒業生が旧友との再会の機会として、それぞれの思いをもって来校されたのは本当にうれしいことです。さらに、県のESD(持続可能な開発のための教育)担当の先生にも足を運んでいただき、本校の実践について、激励の言葉をいただくことができました。この日は、暑い日となりましたが、本校会場を後にした皆さん方は、女性は日傘を差し、男性はタオルを首に、田峯城会場へと元気に歩んでいかれました。
多少の出入りはあるものの、終日、100台がぎっしりの運動場も、きっとうれしい悲鳴をあげたことでしょう。