3学期の避難訓練には「課題」があります。地震後の火災を想定し、さらに、休み時間中に発生する場面で実施しました。
運動場へ避難した後には、さらに、新たな「課題」への挑戦です。傷病者の救助を想定した2つの訓練「人形を用いたAED操作と心配蘇生法」と「救急車要請の電話シミュレーション」を行いました。
新城市消防本部の設楽分署から中村さんを講師にお招きし、一連の動きを評価していただくとともに、「自分で身を守る」「人と力をあわせて人を救う」意識を高め、くり返し訓練していくことの大切さを教えていただきました。
参加した児童からは、「だれか、お願いします!」ではなく、「あなた、○○をお願いします!」と、しっかり指名をして力をあわせることが印象に残ったという声が聞かれました。
これからも、落ち着いて、自分で考え、まわりと力をあわせて「課題」を一つ一つ克服し、安全な生活を創り出したいと願う契機となりました。