学校は楽しいところでなくてはなりませんが、確かな学力を身につけるためには、歯を食いしばってでも「夏休みの課題」をやりきる経験が大切になります。そして、それは同時に、自分で時間の使い方をよく考え、ものごとを計画的に進める力も高めていくはずです!
同様に、運動技能や体力をつけるためには、苦しくてもがんばり抜く経験が大切であり、それは、心を鍛えることにもつながります!
そのことから、本校の水泳記録会は、25mのタイムトライアルだけでなく、長く、厳しい「40分間泳」を、中・高学年の種目として設定しています。
子どもたちは、タイムトライアルで速さを競うことにも増して、「自分の40分間をどう組み立てるか」をよく考え、自分との戦いに挑戦して、大きな成果をあげることができました。全員が無事に「完泳」した時には、職員も背中がぞくぞくするような大きな感動に包まれました。
今年も、何人も「1km超え」が出ましたが、距離よりも、それぞれの力の限界に挑戦しながら泳ぎ切った姿こそが「記録」であり、ほんとうに立派でした。
仲間にとともに、高め合い、切りひらけ、“峯っ子”!!