中学年が、総合的な学習の時間の実践で「ビオトープ協力隊」を結成して早2か月!地域の方のご厚意で、田んぼの脇に広がる湿地帯をお借りし、楽しみながら地道な活動を続けており、先月末には授業公開もできました。
14日、学期最後の「ふるさと先生」加藤さんに学ぶ調査の日を迎えるにあたって、中学年は「全校の仲間にも知らせたい」と、全校活動を提案してくれました。職員をはじめ、設楽町の地域おこし協力隊・中井さんも、興味津々で参加です!
中学年がそれぞれ「隊長」となって、3隊に分かれ、自分たちの学びを伝えたり、新しい発見をめざして一緒に調査をしたりして、楽しい時間を過ごしました。
高学年女子は、小さな1年生の安全面をとても気づかっています。「滑る」「転ぶ」「はまり込む」湿地帯で、みんなが楽しく学習できるよう、心配りをしている様子がよくわかります。
まるで「宮崎アニメ」のような、すっきりと晴れた田園地帯の中、子どもたちの歓声が響きます。
「マツモムシは、背泳ぎみたいに泳ぐね!」
「コオイムシは、自分より大きなカエルを食べるって!?」
観察したことや、加藤さんのお話をもとに、まさに体で学ぶ体験ができました。
帰校後は、加藤さんからいただいた写真資料をもとに、今日見つけた生物についてしっかりとまとめができました。
地域の豊かな自然について、みんなで思いを高める日になりました!