「楽しくない」経験も大切! ~「なかよしタイム」から~

「今日のなかよしタイムは、運動場で・・・」

児童会の放送が入り、第2時限の後の長い休み時間の「お楽しみ」が始まります。

しかし、今日は、なんだかいつもと違う雰囲気です。

高学年の一部が欠席しているところで、低学年がよく知らない新しい遊びを進めますが、「鬼になりたい!」1年生の希望をかなえたところ、なかなかうまくゲームが成り立ちません。

途中から「こうしたら」と動き始める仲間・・・

ただ、全体に知らせずに「変更」して「えっ?」の声も・・・

一生懸命に説明しても伝わり切らないもどかしさ・・・

こんな「楽しくない」経験も、ときには子どもたちに必要となります。小規模、少人数の学校で、1年生から6年生までが一緒に遊ぶとき、事前の準備を含めて、各学年の立場になって、

「よく話し合おう」「分からないことは何?」「こうしよう」

と、みんなで考える時間をもつ必要性が生まれます。

担任職員も、「切りひらけ!」という気持ちで問題を解決し、乗り越えていける“峯っ子”をそっと見守っています。

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2020年10月

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