こちらも、雨で予定通りにはいかなかった活動です。
屋外に「自転車コース」を設営し、練習を重ねて、この日を迎えたかったのですが・・・。保護者の方にご協力をいただいて校地内に運び込まれた自転車も、ちょっぴり寂しそうです。
その分、講師にお迎えした交通課の署員さんと地元駐在さんが工夫をして、教室と廊下にコーンを置いて「左側通行」の感覚を身につけることや、自転車の各部を「あいことば」に置き換えて確実に点検する方法など、楽しい中にも確実な学びのあるご指導をいただきました。
また、パソコン室を活用して、大きな画面で見たDVD資料からは、実際に車と自転車がぶつかる映像を含め、道路上にはどんな危険がひそんでいるのか、自分勝手な運転をしたらどんなことが起きるのかをしっかりと学ぶことができました。全員が真剣に学習に取り組むことで、大切な命を守るという思いが、より一層高まりました。
教室に戻ってからも、担任職員とともにしっかりとおさらいをし、それぞれが今日の学びで強く感じたことをもとに、まとめを書いていました。
ご指導くださった、松井さん、松村さん、ほんとうにありがとうございました。