今月の初め、「歌舞伎の先生」七原さんが、茶工場から新茶のおすそ分けをくださって以来、にわかに「親子茶摘みの日程をどうするか!」教頭先生が調整に追われていました。
台風の襲来を含め、天候不順が予報されている中、PTA役員や地域の方々に何度も相談をかけながら、最終的にはメール連絡で、週明けの実施をお知らせすることができました。
当日は、雨の狭間の晴天で、絶好のお茶摘み日和となり、初めて参加する1年生やそのご家族・乳幼児を含め、和気あいあいの活動となりました。
地域の方には、茶畑を提供いただいたばかりか、事前の草刈、つる取りなど、子どもたちが参加しやすく準備を整えていただきました。また、当日は熊谷さんご夫妻に「機械摘み」でも応援していただき、全校であわせて50kgの茶葉を摘むことができました。
茶摘み体験後は、茶工場の見学もさせていただき、製茶の工程とともに、製茶されたお茶の種類の違いも勉強することができました。
できあがったお茶は10kg!
翌日、茶工場から受け取ったものを全校のみんなで分けて、各家庭で新茶の香りを楽しんでもらいました。もちろん、学校でもお客様にふるまえるよう分けていただきました。
茶葉の生長と天候をにらみながら、「いまだ!」というときにしっかりとお茶摘み体験ができ、ほっと一息、お茶をいただいています!