よく晴れた寒い朝でした。
高原の自宅から通う職員の、「マイナス8度だった」という情報にもうなずけます。
低学年は、朝から「氷割りだー!」と、はりきって運動場に出て行きました。
たっぷり遊んだ後には、担任から、しっかりと歌舞伎の稽古をつけてもらっていました。昨夕までのお師匠さんの教えは、それぞれの台本にびっしりと書き込まれていますが、それを形にしていくことはなかなかたいへんです。担任の、日々の指導にも熱が入っていきます。
教室に掲示された学年通信には、「自力解決」という言葉に添えて、担任の次のような考えが記されています。
「歌舞伎は、言われたとおりにやって、ただ芝居ができるようになればよいというわけではなく、いかに見えないところで努力して、自分の力を伸ばすことができるか、そんな学びの場でもあることを身につけさせたいと思います。そういう力は、これから他のことに必ず必要になってきます。」
子どもたちに力をつける、本校の願いが形となっていきます!