講師に七原明郎さんを迎えて、ふるさと学習の講座をもちました。
歌舞伎の伝統を大切に守り、長年演じ続けてきた七原さんは、その伝統を伝え続けることにも熱心に取り組んでみえます。
七原さんからは、田峯小で子供歌舞伎が始まった経緯のお話だけではなく、江戸時代にまでさかのぼった歌舞伎発祥のお話、また、25年前の子供歌舞伎米国初演にかかわるお話まで、たくさんのことをわかりやすく教えていただきました。
地域で歌舞伎が脈々と伝え続けられたお話の中では、子どもたちのおじいさんやひいおじいさんの代のことまで登場し、仲間とうなずき合う姿も見られました。
講座の終わりに代表の6年生女子がお礼の言葉を述べました。「田峯で歌舞伎が大切にされている理由がよくわかりました」という感想とともに、来週からの課外練習をがんばりたいという決意がうかがえるあいさつで、七原さんにもしっかりとお礼の気持ちを伝えることができました。
七原さん、ありがとうございました!