「おはよー ! 」
という、いつものさわやかな声が聞こえてきません。
バス通学で学校に一番乗りする 3 年女子は、毎朝、登校してくる他の班の仲間が見えると、窓から身を乗り出して、ほんとうにさわやかな笑顔で声をかけてくれるのに・・・。
運動場を歩く南区の班の子どもたちも、「どうしたのかな、風邪をひいてお休みかなぁ」と心配そうです。
すると、保健室に人影が・・・、そして、児童玄関から元気な声が響いてきました。
「おはよー ! 」
6 年生の班長は気づきました。「そうだ、今日は検便(提出日)だ」・・・保健室の人影は、同じバス通学の 1 年生の提出のお世話をしていた姿だったのでしょう。
さわやかなあいさつを交わし、やがて全校の笑顔がそろいました。そして、もちろん、検便も、初日に全員そろいました。
中学年教室をのぞくと、朝一番から、けん玉の連続わざの成功でもり上がっていました。