“峯っ子だより”編集後記より
◎編集後記 学校で飼育していたウサギの「マロン」が穴を掘って逃げてしまいました。子どもたちが捜索をしたようですが依然消息不明のままです。そうしたなか、5年生の都規さんがこんな日記を書いていました。 「…ウサギがにげたということは、自由になりたかったという結果であり、つまり、私たちはウサギのマロンの生活をしっかりサポートすることができず、不快な思いをさせていたことがわかります。…思えば、ウサギをつかまえるために穴にふたをして一か所にしたり、いやがっているのに抱っこし」と原因を追究し、「もう一度飼うことができるなら、もっと楽しく自由に安心してくらさせてあげたい」と。 ウサギへの愛着とともに、生き物を飼うことへの反省を込めながら理路整然としたものの考え方をしていることに舌を巻きます。 皆さん、子どもたちの力をゆめゆめ侮るなかれ!です |