子ども歳時記 7月

ご出席ありがとうございました。

1学期末保護者会&清嶺小との合同教育講演会 7月4日

 

今回の保護者会は、清嶺小学校の子どもたちや保護者の方にも呼び掛け、合同での教育講演会を実施しました。講演会は、講師の阿部夏丸さんの飾らない語り口と子どもから大人まで引き込む楽しい話題に富み、大好評でした。ただ、そのために学級や個別の懇談時間を設けることができず申し訳なく思っています。保護者の皆さん全員にご出席いただき無事に終えることができましたことに感謝します。

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☆ 自然いっぱい!アイデアいっぱい!夏丸塾

教育講演会 演題 「川に教えてもらったこと」 講師 阿部夏丸さん

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「子どものまま大人になった」と自認する夏丸先生の“ちょい悪おやじトーク”に、子どもも大人も引き込まれ、笑いあり、驚きありのひと時となりました。

命に触れ、好奇心をいっぱいにはたらかせながら身近にある自然とかかわっていくと、夏丸先生のように、毎日が楽しくてしょうがないって思えるようになれそうです。

さあ、いよいよ夏休み。親子で元気づくりに取り組んでみたらいかがでしょう。

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「メダカのオスとメスでは背びれや尻びれの形が違うけど、そのわけはね・・・。

どう、自然ってすごいよねエ。」

 

夏丸さん名言録(講演から)

○「環境、環境と声高に言う前に、自然を知ること、好きになること

先だよ」

○「思いこみは、発見のじゃま。どんなことでも、まず体験してみな

きゃだめ。」

○「人間だけが、他の生き物のつながりから外れてしまっている。い

ろいろな“命”を肌に感じることが大切なんだよ。」

今日、阿部夏丸さんという人が来ました。その人は、わたしたちが知っている「ライギョのきゅうしょく」という本を書いた人です。なので、図書室で本をさがしてみたらちょうど三さつあったので、サインをしてもらうことにしました。サインをしてもらったとき、ちっちゃい魚の絵もかいてくれたのでうれしかったです。

その後の夏丸先生のお話はとってもおもしろかったので、また聞きたいなぁと思いました。 (4年 竹下 日菜)

 

がんばって泳いだよ! 水泳指導 (7月5日、11日)

梅雨明けと同時に、うだるような暑さが続き、子どもたちはプールの日をとても楽しみにして いたようです。3回行った水泳指導。体調が悪く見学となっ た子もいましたが、全員2回以上はプールに入り、泳ぎ方の基本を練習することができまし た。後は、休みを使ってどれだけ練習できるか の勝負です。8月22日の水泳記録会でのがん ばりに大いに期待したいと思います。

さいごのプールでした。れんしゅうでは九メートルおよげました。テストでは、ノーブレスでやってみたら十二メートルでした。けいすけくんをこえましたが、息つぎありでは、こえれませんでした。

なつやすみにれんしゅうしてうまくなりたいです。

(2年 熊谷ひまり)

“自分”のこと、もっと知ろうよ
すくすく集会を行いました (7月8日)

怒りっぽい人やのんびりした人など、みんなその人らしさがあります。それで人の善し悪しはきまりませんが、自分の性向を知って、上手に人とお付き合いしていく努力をすることは大切なことです。

すくすく委員会では、こうした人間関係づくりのちょっとしたコツをみんなに勉強してもらおうと、「ドッカン、オロロ、ネッチー、あなたはだあれ?」という学習会を開いてくれました。

ドッカン(相手をすぐ怒ってしまうタイプ)、

オロロ(相手になかなか言い出せないタイプ)

ネッチー(相手に嫌みっぽくしてしまうタイプ)

この3人を委員会の子たちが、紙芝居や寸劇を交えて演じてくれました。場面は、「1年生を迎える会の準備が行き詰り、あせりを隠せない3人の様子」です。ドッカンは、案の定、助けてくれない周りの子に腹を立てます。オロロは、相手のことを考えて何も言いだせません。そして、ネッチーは嫌みを言ってしまいます。

見ている子どもたちには、まず自分はどのタイプに近いかなと自己分析をしてもらい、その後、タイプごとに人と上手に付き合うためのコツを伝授してもらいました。

まとめでは、聖子先生から、「頭を使って上手に友だちと付き合うことが大切。心は頭の中にあるのだから。」と結んでもらいました。

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校内交通安全教室を行いました(7月12日)

35度を超える炎天下での実施となった交通安全教室。設楽署の松井さんと田峯駐在の宇山さんが指導に来てくださいました。初めに室内で、自転車の安全な乗り方についてビデオを視聴し、運動場にかいたコースを使って、道路で自転車に乗るときに気をつけることを実地に指導していただきました。

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自転車の点検方法を確認しました

 

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コースを使った自転車の練習のようす

今日、交通安全教室がありました。

さいしょに図書室でビデオを見ました。見ていてすごいきけんだなあと思ったことは「飛び出し」です。飛び出しは、車が来るかかくにんせずに道に出るときけんな目にあってしまうことです。

じっさいに自転車に乗ってみてむずかしかったところは、くねくねした道です。線からはみ出しそうになったからです。

これからは、飛び出しをしないように気をつけたいです。

(4年熊谷こころ)

お子さんが自転車に乗るときには、安全運転の声かけをお願いします。

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自転車に乗る前の合言葉

ぶ…ブレーキはきくかな?

た…タイヤの空気はok?

は…ハンドルは曲がってない?

しゃ…車体(サドルやチェーン)はok?

べる…ベルは鳴る?

安全運転のための“4つの左”

①自転車の乗り降りは、左から

②自転車も車と同じ、左側通行

③ブレーキをかけるときは、左(後ブレーキ)から

④停止時には、必ず左足を地面につく

ふるさと学習(跳ね込み)事前学習会 7月15日

昨年の「田楽」に続き、今年は田峯に伝わる盆行事のひとつ、「跳ね込み」について学習をしています。

この日は、8月1日の本番を前に、田峯の盆について全校で勉強する機会をもちました。講師には、田楽の学習でお世話になった今泉宗男さんと、跳ね込みの保存会員の一人である原田利一さんにお越しいただき、5,6年生が総合的な学習の時間を使って調べたことを全校児童に発表してもらい、その後、お二人の講師の先生に質問をしたり、さらに詳しい説明をしていただいたりしました。「念仏踊り」、「跳ね込み」といった盆行事を詳しく理解することは大人にも難しいことです。歴史や意味など工夫を凝らした発表を聞いて講師のお二人からも、「踊りの所作にこんな意味があったことをおじさんたちも初めて知りました」など、おほめの言葉を頂くことができました。

8月1日には、改善センターをお借りして、跳ね込みの太鼓を教わることになっています。田峯の伝統を学び受け継ごうとする子どもたちの姿をぜひご覧ください。

また、この日は、田峯と同じように地域の伝統芸能を守ろうと活動している名倉小の6年生4人も参加し、「棒の手」を披露してくれました。「棒の手」を初めてみる子どもは、新鮮な眼差しで演技に魅入り、また自分たちと同じように伝統を守ろうと取り組んでいる仲間への共感の気持ちを深めていたようです。

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○「棒の手」を見たとき、戦争みたいだと思った。自分たちの他に古くから伝わる文化があり、同じ無形民俗だから興味がもてた。

(5年 小川都規)

○何にも考えずにやっていた踊りに意味があったことがわかりまし

た。 (4年 熊谷こころ)

○跳ね込みは去年やったことがあるけど、動きや笛の音を覚えられず辺りを見てやっていたので、この機会に練習して今年は覚えてしましたいです。 (5年 熊谷都雲)

○跳ね込みには、長い歴史やたくさんの道具がつかわれていることなどがよくわかりました。どうして笠をかぶるのかが疑問に思いました。 (6年 小川多貴)

 

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★名倉小の6年生から礼状が届きましたので、一部を原文で紹介します。

それぞれの地域の特色をもちよって子ども同士が交流できるなんて、ちょっとすてきですね。

2年間ありがとうございました

パトリック先生とのお別れ会 7月16日

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1学期最後の英語の時間は、残念ながら、子どもたちが大好きだったパット先生とのお別れの会となりました。

児童会の役員の裕唯さん・多貴さんを中心に、13名がパットさんに楽しんでもらおうと、英語を使ったゲームやリコーダー演奏を披露するなど、感謝の気持ちを伝えることができました。

ご存知のようにパット先生は、日本の文化にとても関心が深く、津軽三味線を弾きこなしてコンクールにまで出場しました。学校の授業でも、ウクレレやバンジョーを奏でながら英語の学習を楽しく親しみのあるものにしようと工夫してくれ、子どもたちにとても慕われました。また、田峯の歌舞伎や跳ね込みなどにも積極的に参加してくださり、地域のみなさんともすっかり顔馴染みの間柄ともなってくれました。

パット先生、本当にお世話になりました。

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パット先生からのお別れの

メッセージです。(日本語で

自分で打ってくれたので、

そのまま載せました。)

田峯での体験が忘れられな

い思い出になったと感謝

ていました。

二年間があっという間に過ぎましたね。

もう今週で終わるのを僕でも信じられません。二年間の思い出と気持ちをこの文章で全部まとめられませんが、がんばります!

田峯にいる間がとても楽しかったです。授業でも、放課でも、夜の歌舞伎のけいこでも、いつも笑顔で皆さんが一生懸命に頑張っていたね。英語の授業で生徒に対してよく働きました。そして、歌舞伎のとき、逆に先生に対して優しく教えてくれました。こんな様々な経験があって、田峯小学校の子供や先生と、また田峯地区とも親しくなったととても感じていました。

これから毎週水曜日に田峯に来れなくなるとやっぱりとても寂しいんですが、また帰れて皆さんと会える日を楽しみに待っている気持ちがもっと強いです。

皆さん、有難うございました!

Thank you for everything! I will miss you, but I know we will meet again!

鳩°(パト)陸(リック) ディートン より

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どうしてものしりになったか

1年 おのだけいすけ

ぼくは、なつまるさんに「川におしえてもらったこと」をおしえてもらいました。なつまるさんは、「ライギョのきゅうしょく」をかいた人です。

サワガニのはなしをききました。サワガニのオスは、下にふんどしがあるってことをおしえてもらいました。さいしょは、メスもあるとおもったけでどありませんでした。てぃんてぃん(夏丸先生お勧めのチンチンの言い方)がどうなっているか、一日たっただけでわすれてしまったので、雨がふった日に、ふんどしをめくってみたいです。

カエルのはなしをききました。カエルをねかせたまま、おなかをなでるとうごかなくなるからすわらせることができるとおしえてくれました。そうきいたので、木よう日に、三・四年生といっしょにやってみました。やってみたら、なぜかうごきました。やっぱりウシガエルじゃないとすわらないかもしれません。

ゴキブリのはなしもききました。ゴキブリのからだには、しょうどくえきがあるよとおしえてくれました。いえにゴキブリがいたら、ほんとうにしょうどくえきがついているかさわってみたいです。

なつまるさんは、たぶんこうなるだろうとかおもわず、やってみればどうなるかがわかるといっていました。なつやすみになつまるさんにおしえてもらったことはぜんぶじっけんしてみたいです。

“みなさん、たのしい夏休みを過ごしましょうね”

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